マスクを毎日つけていると、どうしても肌がカサカサして乾燥したり、顔が赤くなったりヒリヒリして肌荒しやすくなりますよね。

一度肌荒れしてしまうと、化粧ノリも悪くなりますし、地味に肌が痛いときもあります。

マスクは時期だと毎日つける方も多いので、肌が乾燥や肌荒れになるととてもつらいと思います。

花粉症や風邪予防にはマスクは欠かせないのですし、できる限りマスクをするときは肌に負担はかけたくないですし、この悩みから解放されたいですよね。

じつはマスクをつけて肌荒れさせないためには、できるだけマスクや日常生活に少しだけ工夫してあげる必要があります。

安心してください、全く難しくはなく今日からでも実践できます。

ここではマスクで肌荒れしないための、乾燥対策や予防方法についてご紹介します。

マスクで肌荒れの原因はこちら

マスクで肌荒れや乾燥になる3つの原因!保湿にはならない?

スポンサーリンク

マスクで肌荒れや乾燥させない方法

マスクはこまめに取り換える

マスクをつけると自分の息で蒸れるため、高温多湿になります。

高温多湿は雑菌が繁殖しやすく、使い続けることでマスクの中に雑菌が繁殖したものが肌について肌荒れの原因になってしまいます。

マスクを使い続けると不衛生になるので、こまめにマスクを変えて新しいマスクに替えるようにしましょう。

マスクを使う時間を減らす

マスクをして乾燥や肌荒れになってしまうのは、マスク部分が肌に擦れたり、上記で書いた蒸れが原因となります。

肌は蒸れたりすると、外したときに外気と違うため皮膚の水分が蒸発して減ってしまい乾燥しやすくなってしまいます。

マスクの使用時間を少しでも減らせば、肌の擦れる回数や蒸れも減らせるので、できるだけマスクの使用時間を減らすようにしましょう。

もしマスクが外せないという方は、「お昼時間は外す」、「休みの日や家ではつけない」などマスクを付けない時間をできるだけ決めるようにしてみましょう。

マスクの素材を肌に優しいものに変える

一般的にお店などで箱売りしている使い捨てマスクの素材は「不織布」で作られているものが多く、肌への密接度が高く通気性があまり良くないとされています。

不織布の化学繊維の素材は、肌の擦れが激しかったり合わないと肌荒れや乾燥の原因になります。

肌荒れや乾燥をしないためには、肌に極力触れにくい「立体型」の通気性がよいマスクを使ったり、天然素材で作られている「綿」や「シルク」などの柔らかい素材が使われているマスクを使うことで、肌の刺激を減らすことができます。

寝ている時マスクをする際も、シルクや綿などの天然素材のマスクを使うようにすると肌荒れや乾燥予防となります。

加湿器を使い部屋を潤わせる

部屋が乾燥してると、肌や皮膚の水分が奪われて乾燥をしやすくなります。

マスクをしないためにも、部屋の加湿をして部屋の湿度をあげるようにしてみましょう。

もし加湿器がない場合は、洗濯物を干しておくと湿度が上がります。

マスクをする前に保湿をしっかりする

マスクをして肌荒れや乾燥をしてしまう場合は、摩擦によるバリア機能の低下や、もともと肌の保湿不足が原因の場合も多いです。

マスクを肌との摩擦の刺激やダメージを軽減させるためには、マスクをつける前に十分に保湿をしてつけるようにしてみましょう。

マスクで肌荒れや乾燥しないためにスキンケアを見直す

マスクをして肌荒れや乾燥をしてしまうのは、十分な保湿がされていない、洗顔方法などが間違っている可能性があります。

洗顔はゴシゴシ洗ってしまうと、肌のバリア機能が低下しやすくなります。

そのため洗顔をする際は、泡立てネットを使って泡をたくさん泡立て泡で洗うようにするようにしましょう。

また保湿成分では、肌に近いセラミドなど保湿効果の高い美容液、化粧水が蒸発しにくいように蓋をするクリームを塗ってケアしてみましょう。

丁寧に肌の根本ケアなどできる保湿ができれば、マスクをしても肌荒れや乾燥しにくくなります。

スポンサーリンク

生活習慣や寝不足はトラブル肌の敵に

寝不足や生活習慣の乱れると、肌のバリア機能が低下しやすくなります。

睡眠不足になると成長ホルモンがでにくくなり、ダメージを受けた肌を修復しにくくなるのでなかなかトラブル肌を治すことができません。

しっかりと睡眠がとれていれば、皮膚の回復になるのでトラブル肌も治りやすく、乾燥肌や肌荒れ予防にもなります。

できる限り夜は早く寝て、やりたいことは夜更かしてやるのではなく「早起き」してやることが肌にも良いです。

早起きは夜の2倍の作業量ができます。

アメリカの企業などでは朝早く効率よく仕事をしてしまい、夕方の17時に帰宅している人も多いです。それぐらい朝と残業などの作業差があるとされているので、仕事はさっさと早くして、残業をしないで早く帰ることで自由時間を増やすこともできます。

できるだけ睡眠時間を増やして、肌の修復期間にあててマスクで受けたダメージ肌をケアしてあげましょう。

今の食生活を見直す

食事の栄養は皮膚を成長させたり、新陳代謝をあげて皮膚を修復したりするのに必要不可欠です。

特に肌荒れや乾燥しやすい場合は、ビタミンなどやミネラルなどが不足している場合も多いです。

例えば皮膚の粘膜や水分保持に必要なビタミンAはレバーなどから取れます。

皮膚の炎症抑える効果のあるビタミンBは豚肉や納豆など大豆製品、抗酸化作用があり潤いに必要なコラーゲンを生成するビタミンCにはレモンなどがあります。

老化予防となり、抗酸化作用のあるビタミンEにはくるみやナッツ、角質層の皮膚の水分保持をさせるセラミドにはこんにゃく、ミネラルにはわかめなどが良いとされています。

カップラーメンや外食、過剰な甘いものの取り過ぎは、皮膚に必要な栄養素のビタミンやミネラルなどを減少させる原因になってしまいます。

よく外食したり甘いものを食べ過ぎると肌荒れがしやすくなるのは、栄養不足も一因となるからです。

栄養ドリンクは流れてしまいなかなか肌に吸収しにくいので、できれば食べ物から取れるように努力してみましょう。

マスクで乾燥や肌荒れをさせないためには予防が大切

マスクで乾燥や肌荒れをしないためには、

・マスクをしている時のケア

・マスクをする前のケア

・日々の乾燥予防ケア

がとても大切になってきます。

これらの乾燥予防方法ができれば、マスクをしても乾燥や肌荒れがなりにくくなるので、1つでもできるものは今日から実践してみてはいかがでしょうか。

マスクで乾燥や肌荒れしたときのおすすめ保湿クリーム
マスクでニキビや肌荒れが悪化する原因とは?
マスクの口臭が生臭いがする!?悪化の原因や予防方法は?

こんな記事もよく読まれています