マスクを毎日していると、マスクで肌荒れしてしまうことが多いですよね。
すっぴんでマスクをして乾燥や肌荒れしてしまうと、なかなか健康な素肌に戻すのも大変になってしまいます。
そして肌荒れを隠すようにマスクをすると、さらに悪循環になってしまいます。
まずはマスクで肌荒れや乾燥させないためには、マスクそのものを見直す必要性があります。
もし今現在マスクで肌荒れや乾燥をしている場合、これ以上悪化させないためにもマスクの正しい選び方をして、肌荒れしないようにしてみてはいかがでしょうか。
ここでは、マスクで乾燥や肌荒れしないためのマスクの選び方についてご紹介します。
マスクで肌荒れしないマスクの選び方
マスクで肌荒れしないためには通気性の悪い花粉症用は選ばない
マスクで肌荒れしたくない方は、通気性が良いマスクを選ぶのが良いとされています。
マスクには花粉症対策用のしっかりとしたものもありますが、花粉症対策のマスクは顔にフィットするので花粉が侵入しにくい構造になっていますが、逆に通気性があまり良いとされていません。
「私花粉症が酷いから花粉症対策用ではないと無理」という方もいらっしゃると思います。
花粉症が酷い場合は、花粉症専用のマスクをした方が良いかもしれません。
ただその場合はマスク対策は難しいので、肌荒れにならないようにするには乾燥予防の保湿をしっかりしておくことが大切です。
マスクで肌荒れしないためには素材に気を付ける
マスクで肌荒れしないために、マスクそのものの素材選びが大切になってきます。
花粉症対策用のマスクや、一般的に箱売りされて安い「不織布生地」で作られているマスクは、レーヨン・ポリエステルなど化学繊維で作らているため肌に強い刺激を与えやすくなっています。
マスクで肌荒れしないためには、不織布よりかは通気性の良い「立体構造になっていているマスク」を選ぶことで、通気性が良くなるので多少は肌荒れを悪化しにくくなります。
また市販の立体構造マスクが会わない場合は、ややお値段は高めにはなってしまいますが『立体の保湿性のあるマスク』も売っています。
肌に優しいコットン素材で立体型タイプのマスクであれば、通気性が良くマスクが擦れた時の刺激も少ないので、マスクをしても肌荒れや乾燥予防にはなります。
肌荒れしたくない場合はコットン以外にも、シルクや綿素材のマスクなども良いとされています。
シルクや綿素材のマスクは小学校の給食当番のようなマスクになっているので、日中にするのは恥ずかしい方も多いかもしれません。
市販の場合だとなかなかシルクや綿素材の見つけにくいですが、通販だと日中につけやすいマスクなども売っています。
すっぴんでマスクをしたり、肌荒れしないためにはシルクや綿素材タイプの「布素材」が向いています。夜寝るときにするならば、特にシルクや綿マスクは向いています。
通気性のよい立体型マスクでも良いのですが、今現在肌荒れしてしまっている場合は布素材のマスクを選ぶことをおすすめします。
布素材は不織布などの素材のマスクよりも値段は高いものの、使い捨ての不織布と違い洗濯で洗えるので何度も使うことができるというメリットもあります。
マスクで肌荒れしないためには香り付きはタブー
最近ではマスクをつけている時に不快を感じさせない「香り付きマスク」というものも売っています。
マスクをいている時にアロマの香りなどがして癒されますが、香料は添加物のために肌に付着すると刺激となります。
マスクで肌荒れしている状態は肌を守るバリア機能が弱くなっているため、香料などの少しの刺激で肌荒れしやすくなってしまいます。
そのためできるだけ香り付きなどの刺激のあるマスクは選ばないようにして、通気性や素材のよいマスクを選んでみましょう。
マスクで肌荒れしないためにはサイズ選びが大切
マスクで肌荒れしないためには、サイズ選びにも気を付けなければいけません。
最近では大人用でも男性用、女性用、子供用などのサイズのあるマスクが売っていますよね。
じつはサイズ選びも間違うと、肌荒れの原因に繋がってしまうのです。
例えば無理やり自分の顔よりも大きいサイズのマスクを選んでしまうと、肌に触れる面積が増えるため摩擦が増えて肌荒れの原因になります。
逆に大人が小顔に見せたくて子供用のサイズのマスクをしてしまうと、紐部分が締め付けられて、これまた摩擦が起こり肌荒れしやすくなります。
そのため肌荒れしないマスクを選ぶ際は、顔にあったマスクを選ぶようにしてみましょう。
肌荒れや乾燥している人はマスク選びは大切
マスクをしていて肌荒れや乾燥をすでにしている方は、マスク選びを間違ってしまうと乾燥の悪化の原因となってしまいます。
特に素材には気を付けて、できるだけ家にいるときはマスクをしないなど気をつけながらマスクをしてみてくださいね。
花粉症の場合はなかなかマスクを変えるのは難しい可能性があると思うので、マスクをする前にはこまめな保湿をするようにしてみましょう。