花粉症の時期にコンタクトをしている人が悩むのが「目薬」ではないでしょうか。
普段おすすめとされているコンタクト用の目薬をしていても、花粉症の時期には予防できませんよね。
コンタクトをしていると目が乾きやすいので、本当につらいと思います。
一般的に市販などで売られている花粉症の目薬は、コンタクトでは使えないんですよね。
意外と知られていないのですが、コンタクトをしている人が花粉症の目薬をつけることで角膜を傷つけたりしてしまうそうです。
そのため花粉症の時期は眼鏡で過ごすという方も多いですが、やはり花粉症の時期でもコンタクトで過ごしたいですよね。
じつは花粉症のコンタクト用の目薬を調べてみると、市販でも売っている目薬が3種類ほど見つかりました。
ここではコンタクト用でも使える花粉症の目薬のおすすめについてご紹介します。
まずはおすすめの前に、コンタクト用の花粉症の目薬を選ぶポイントについてご紹介します。
コンタクト用で使える花粉症の目薬を選ぶポイント
コンタクト用でも花粉症に使える目薬を選ぶ際は「防腐剤（ベンザルコニウムやパラベンなど）」という成分が入っていないことが主にコンタクト用として使える目薬では多いです。
長持ちをさせる防腐剤不使用により、目の角膜などに大きく刺激を与えることなく点眼をすることができるそうです。
気を付けたいのが、コンタクト用でも「ハードコンタクト」と「ソフトコンタクト」で使えるものが違ってくる目薬もあります。
コンタクトをしても点眼できる目薬の中には、ハードコンタクトは使えても、ソフトコンタクトは使えないという目薬もあるんです。ここは結構気を付けなければいけないことかなと思います。
では次に、ハードやソフトコンタクトで使えるおすすめの目薬をご紹介します。
コンタクト用で使える花粉症のおすすめ目薬3選
ロート製薬 ロートアルガード
花粉症やアレルギー症状をしずめて、防腐剤が不使用のマイルドタイプの目薬です。
ハードコンタクトのみが使用でき（ソフトコンタクトは使用不可）、グリチルリチン酸二カリウムがアレルギーの炎症を鎮め、ヒスタミン酸がかゆみをブロック。ビタミンBも含まれているため、目の栄養補給もすることができます。
ロートアルガードの場合目の疲れや充血以外にも、ハードコンタクトレンズ装着時の不快感もケアすることもできます。
※カラーコンタクトについては詳細は明記されていませんので、使用不可かどうかはわかりません。
ロート製薬 ロートアルガード コンタクト用
ハード・ソフトコンタクト用でも使える、コンタクトレンズ装着時でも使える防腐剤不使用の目薬です。
花粉症のようなアレルギー物質を抑え、かゆみや炎症を抑えるクロルフェニラミンマレイン塩酸と角膜保護と潤いを保ち栄養を与える成分も配合されています。
花粉症で乾燥しやすい目をしっかりと潤いながらガードしてくれる、瞳への強い味方になってくれる目薬です。
花粉症のコンタクト用で使うならば特におすすめ。
コンタクトレンズ不使用の場合も使えます。
※カラーコンタクトは使えません。
ライオン スマイルコンタクトEXAL-Wクール12ml
防腐剤不使用のソフト＆ハードコンタクト用レンズでも使える目薬です。
かゆみを抑えるクロルフェニラミンマレイン酸塩や、炎症を抑えるグリチルリチン酸ニカリウムが配合されていて花粉症などのケアを行います。
角膜を保護し潤いを当て、涙の働きを促し、栄養補給などを与えることができる目薬です。
※カラーコンタクトは使えません。
コンタクト用の花粉症の目薬おすすめまとめ
お店で花粉症の目薬を買うときに、コンタクトをしても使えるものを探すならば、必ず買おうと思った目薬がコンタクト用かコンタクトをしても点眼できるかどうかを確認しましょう。
特にカラーコンタクトは使えないものが多いです。カラーコンタクトで花粉症の目薬を使う場合は、一度カラーコンタクトを外してから点眼して、乾いて少し経ったらつけるようにしましょう。
大体は花粉症の目薬はコンタクト用の点眼は禁止されていると思うので、コンタクトでも使えるロート製薬ロートアルガードコンタクトなどが無難におすすめです。
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