夏になるとニュースで「大暑(たいしょ)」を取り上げますが、この大暑の候の時期とは一体いつからいつまでなのか気になりますよね。

名前からにしてとても暑そうなイメージな感じがすると思います。

ここでは2020年の大暑の候の時期はいつからいつまでなのか、大暑の候の意味や食べる食べ物などについてご紹介します。

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大暑の候はいつからいつまで?

大暑は毎年少しだけ日付けが違いますが、大体が7月23日頃~立秋の前日の8月7日頃となっています。

2020年の大暑の時期はいつからいつまで

2020年も7月22日(水)~8月7日(金)が大暑の日です。

ちょうど子供たちが夏休みに入るあたりの時期から、一番暑い時期にもなりますね。

大暑の候とは?意味は?

大暑は二十四節気の一つで、第12にあたり「立秋」までの期間をいいます。

※二十四節気とは、春分や立夏などのことで『大寒』から半年経過してます。

大暑の時期になると、太陽の日差しが照り注ぎ、気温も湿度も高く、一年で最も熱くなるとされる蒸し暑い日々が続きます。

大暑以外もこの時期になると『猛暑』・『酷暑』などというの言葉も使われてきます。

大暑の候は厳しい暑さを感じる、とても暑い時期になってきましたねという意味になります。

大暑の時期は天候に注意する

大暑の7月下旬から8月上旬は一番暑い真夏の時期となってくるので、大気が乱れ夕方ごろなどにはたびたび雷が発生しやすくなってきます。

大雨でも突然土砂降りで降ってくる『ゲリラ豪雨』もあり、天気の乱れが激しくなってきます。

空の雲行きが怪しくなってきたら、建物などに入るなりして雨や雷の対策をしてみましょう!

大暑で食べる食べ物とは?

大暑で『これを食べなかければいけない』というものはありませんが、大暑の日の7月23日は『天ぷらの日』ともいわれています。

なぜ天ぷらなのかというと、夏バテ防止としての目的となっています。

栄養不足を逃さず疲労回復に適している天ぷらを食べて元気に過ごしてもらいたいということから、大暑の日の7月23日が天ぷらの日になったそうです。

うどんやそば、天丼など美味しそうですね。

特に麺類などは食欲が失せている時には最適ですよね。

大暑の他に食べ物

・うなぎ
・うめぼし
・うどん

も食べられたりします。

「う」のつく食べ物は、夏バテに良いとされている食べ物なので大暑の日に食べられることも多いです。

うなぎの場合は大暑の時期は土用の日(夏の土用の丑の日)がありますので、ちょうど時期的に食べる食べ物となっています。

またうなぎには、夏バテ予防効果のあるビタミンAやビタミンB1が豊富なためとされています。

うなぎは少しお値段は良いですが、夏バテで体力が消耗する体には良い栄養源となります。

また梅干しは疲労回復に役立つクエン酸が効果は発揮してくれます。

汗でなくなる塩分補給にもなるので、酸味と塩味が強い味方となってくれますよ。

土用の丑の日にもうなぎも食べたりしますよね。詳しくは↓からどうぞ。

土用の丑の日2020年の7月と8月はいつ?由来や意味・食べ物は?

大暑の時期は冷房の使いすぎにはきをつけよう

大暑から暑さが徐々に上がってくるので、どうしても欠かせないのはエアコンですよね。

冷房は涼しくて気持ちがよいですが、当たりすぎると夏風邪の原因にもなります。

冷房の温度の推奨は28度とされています。というのも、人間の身体に負担をかけない温度の気温差は『5度』と言われているからです。

そのため暑い外から部屋に入ってきたときものすごく涼しく感じるのは、体に良いものではないものだったりします。

もしまんべんなく部屋に冷気を渡垂らせたい場合は、扇風機などを活用して大暑の時期を乗り越えてみましょう!

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