子供が七五三の時期になると、健やかな成長と喜びのために神社にお参りに行かれる方も多いですよね。
男の子の場合3歳と5歳が七五三の時期になりますが、2020年の七五三はいつ頃行えばいいのか気になると思います。
また七五三の3歳と5歳でも早生まれの男の子の場合、年齢はどうすればよいか悩むかもしれません。
ここでは2020年の男の子の七五三はいつ頃の時期に行うのか、七五三に行くのは数え年か、満年齢なのか、早生まれなどの数え方についてご紹介します。
2020年の七五三の男の子はいつから?時期は?
七五三を行う時期は「11月15日」を行う日として決まってます。
2020年も11月15日が七五三となります。
ご自身のスケジュールや男の子の調子によっては、11月内でも大丈夫とされています。
七五三の日は神社などが混雑していることが多いです。
冒頭でも書きましたが、男の子の七五三は、
・3歳
・5歳
のみとなり、男の子の7歳は七五三は行いません。
7歳は女の子の七五三となります。
七五三の数え年と満年齢どちら?
地味に悩むのが七五三の年齢の話ではないでしょうか。
年齢の数え年には満年齢と数え年という数え方があります。
もともと明治時代までは数え年でした。
数え年とは、生まれた日を1歳と考えて、お正月で2歳になることをいいます。
そのため、誕生日は特に関係ないとされています。
感覚的には、学校の同級生と同じ年代のことをいいます。
しかし今現在の七五三の年齢は満年齢が多いとされていて、男の子の場合は満3歳・満5歳で七五三に行かれる方が多いです。
男の子は3歳ぐらいまでは満年齢で行く子供が多く、中には昔の風習と同じく数え年の子もいらっしゃいます。
幼稚園などや保育園で同じ年の子と一緒に行く場合は数え年で行くケースが多いそうです。
特に今現在は決まりはないので、ご自身のスケジュールに合いやすかったり、子供の様子で数え年や満年齢で行くかどうか決めるようにすると良いですね。
次に2020年ごとに何年生まれの子が七五三の時期になるかをご紹介します。
2020年の3歳の男の七五三はいつから?
2019年の3歳の七五三は、
平成29年生まれ(2017年)
満3歳の男の子となります。
2019年の3歳の男の早生まれはいつから?
2019年の3歳の早生まれの七五三は、
平成30年生まれ(2018年)1月~4月1日生まれ満3歳となります。
ただ早生まれ(1月1日~4月1日の誕生日の子)の場合の男の子は満年齢か数え年か悩む場合も多いですが、3歳の場合は満年齢で行う家庭が多い傾向にあるそうです。
例えば3歳の子供が早生まれが11月に七五三をする場合、
1月早生まれ:満年齢3歳約10か月
2月早生まれ:満年齢3歳と約9カ月
3月早生まれ:満年齢3歳と約8カ月
上記でもみてわかるように、3歳の男の子の七五三の場合は数え年よりも満年齢でお祝いした方が落ち着いた年齢になっています。
3位の早生まれの数え年で行く場合、男の子が3歳の場合だと2歳と8カ月~10カ月になるので、まだオムツをしていたり、ぐずったりしやすくなります。
そのため3歳の男の子は少ししっかりしてくる満年齢がで行くのがおすすめです。
2020年の5歳の男の七五三はいつから?
2020年の5歳の男の子の七五三は、
平成26年生まれ(2014年生まれ)
満5歳となります。
2019年の5歳の男の早生まれの七五三はいつから?
2020年の5歳の早生まれの男の子は、
平成27年生まれ(2015年)1月~4月1日生まれ
満5歳となります。
3歳と同じく満年齢や数え年など早生まれはどちらでも大丈夫です。
ただ年齢的に5歳でも、男の子の場合は暴れたりする子もいるので、その場合は満年齢の方がやりやすいとされています。
2020年男の子の七五三の年齢まとめ
2020年の七五三の時期は11月15日となります。
七五三は特に満年齢や数え年の考え方はどちらでもよく、自分の子供の行きやすい方を選んでいくようにしてみましょう。
七五三は子供の成長と喜びをお祝いするものです。そもそも昔は食べ物が少なく、病院や薬もないので幼児内に死んでしまう子供が多いとされていました。なので七五三の時期までに無事に子供が成長できたことは、すごいことでした。
そのため無事に年まで生きれた喜びと、成長をできる願いを込めて七五三が行われます。
できれば11月15日の時期が難しい場合は、11月以内に七五三のお参りでも大丈夫です。