子供が3歳・5歳・7歳になると七五三の準備をしますが、レンタルの着物を着たり、髪の毛をセットしてもらったり、写真を撮るとなると七五三の日の前に準備をしなければいけなくなりますよね。

そんな時七五三の準備は一体いつから準備すればいいのか、七五三はどんな流れで行うのか、費用などやお参りの際の初穂料などきになる部分が多いと思います。

ここでは2020年の七五三の準備はいつからいつまでの時期に行えばいいのか、流れや七五三にかかる費用、初穂料などについてご紹介します。

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2020年の七五三はいつからいつまでに行う?

七五三は毎年お参りする日が決まっていて「11月15日」となります。

2020年11月15日となります。

ただし2020年の七五三をこの日に行わなければいけないというわけではなく、早い人だと10月下旬から11月までの土日、大安吉日に行う方も多いです。

季節的に寒くなってくるので、最低でも12月上旬には終わらせておくのが良いとされています。

2020年の七五三はいつから準備する?

では七五三は11月に向けて、いつから準備をすればいいのかと思いますよね。

七五三は写真や子供の衣装を考えた場合、最低でも3~4か月前からの準備が必要となります。

そのため11月に七五三にお参りに行く際は、早くて8月あたりから準備しておくことでスムーズに七五三を行うことができます。

遅くても9月から七五三の準備をやり始めてみましょう!

次に七五三までの準備のスケジュールについてご紹介します。

2020年七五三の準備のスケジュール

ここでは七五三のどのくらいの時期に、いつから何を準備すればいいのかについて順番にご紹介していきます。

七五三をする日を決める

まずは七五三にお参りに行く日を決めます。

次に衣装や写真館、美容室など予約をしてく必要があるからです。

七五三の衣装や写真館を選ぶ

最初に七五三の準備で行うことは、メインとなる七五三の衣装と写真館を選んでいきます。

七五三の衣装や着物選びや、七五三の写真を撮る写真館の下見・予約は8月あたりから始めると良いでしょう。

なぜこんなにも早い時期になるかというと、七五三の衣装や着物はレンタルの場合は試着などがあるからです。

もし七五三の着物や衣装を買う場合、仕立てに時間がかかる場合があるので9月の中旬までには購入しておきましょう。

七五三の衣装を持っていて写真館などで写真を取る場合は、8月あたりに写真館の下見や予約は早めにとっておくことがおすすめです。

下見が必要ない場合は、予約だけで大丈夫です。最近はネットなどでも予約ができるので手軽になりました。

ちなみに七五三の着物をレンタルせず、ワンピースやスーツなどすでにあったり、特に着ない場合は写真館の予約だけで大丈夫です。

ただし写真館など予約が遅れてしまうと早くに埋まる場合もあるので、絶対に七五三の写真を撮りたいという方は早めのご予約をおすすめします。

特に当日の休日に写真する予定の場合は、早めに予約しないと写真を撮ることができないところが多いです。

遅い時期で特に休日の写真館の予約は早めに埋まることが多いので、お気を付けください。

七五三の写真館がネットで予約できるおすすめサイト

☆カメラのキタムラスタジオマリオ



カメラのキタムラが運営している公式スタジオ「スタジオマリオ」。

お客様満足度こども写真館No.1の写真館で、写真と着物のレンタルも行っています。七五三の衣装など何着着ても無料で着替え放題となり、家の着物持ち込みでも写真はOK。着付け代は一切かかりません。

また写真撮影となると、どうしても子供は硬い表情や嫌な表情になってしまう子が多いですよね。

スタジオマリオでは芸能事務所「ホリプロ」の研修を受けたこどもの写真のプロが撮影を行うので、他の写真家と違う子供本来が持つ自然な笑顔を引き出して撮影ができます。

また高画質な写真に加え、写真は全て画像データ(CD-R)としても販売してくれるので、自分の子供の素敵な写真をたくさん眺めることができますよ。

スタジオマリオではスマホやネットで予約ができて、早めに予約をするとプレゼントや割引特典などもあります。

スタジオマリオの写真館は全国展開しているので、素敵な七五三の写真撮影にはおススメです。

カメラのキタムラ写真館「スタジオマリオ」のお近くの店舗を探してみる

七五三の美容室やヘアサロンを予約する

七五三の自前の着物を持っていたり買ったりした場合は、美容室やヘアサロンの予約をしていきます。

美容室やヘアサロンの予約は早くて8月、遅くても9月下旬に予約をしておくことがおすすめです。

美容室やヘアサロンは七五三の時期になると、多くの子供や親御さんが着付けやヘアセットに訪れますので、ギリギリだと予約がしにくくなります。

この写真館にしても、ヘアサロン予約も時期はまだ暑いですが、頑張りどころです。

写真の前撮りをする場合

七五三の当日に写真を撮らず、レンタル衣装を借りて写真を前撮りする方もいらっしゃいます。

写真を前撮りする場合は、9月までに写真館とヘアサロンの予約をしておくと安心です。

写真館などでは、9月中旬あたりから写真のみの前撮りが始まる場合もあります。

七五三を行う神社などのお参り時間をチェック

写真館・着物・美容室ヘアサロンなどの予約ができたら、10月頃にはお参りに行く神社やお寺のお祓い時間をチェックしましょう。

お参り時間前にかなり時間が空いてしまうと、暇をもてあそばしてしまいます。

子供大人着物を着ている場合だと、お手洗いに行けないので時間通りに行かないとわりときつくなる場合もあります。

子供が飽きてしまい、特に小さいとくずりやすくなるので、お参り時間を確認していくようにしましょう。

もし予約などができる場合は、休日などは混雑するので予約をしておくことが安心です。

七五三の後に食事会をする場合は予約をする

もし自分や相手方のご両親が七五三に一緒に付き添った場合、七五三の後に食事会をする場合は10月にはレストランなどを予約しておくと安心です。

七五三の時期の外食はわりと席が埋まりやすくなるからです。

七五三に行く

準備も整い、あとは11月付近の七五三でお参りに出かけます。

もしこの時点で七五三の写真を撮る写真館の予約を忘れてしまった場合や、神社の混雑を避けたい場合は平日の場合はかなり空いています。

平日の場合ならば写真館で予約してなくてもできる場所も、意外と多いです。

七五三のお参りする神社は平日は比較的空いているので、七五三の参拝としては平日の方が子供の負担も軽減できます。

お仕事の都合が合えばできれば平日に七五三の参拝がおすすめです。

ただし5歳の男の子や7歳の女の子は土日や祝日にしか行けないので、予約をしておくとスムーズに七五三を行うことができます。

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七五三の費用はいくらかかる?

次に七五三の費用がいくらぐらいかかるかについてご紹介します。

七五三にかかる費用は、

・着物のレンタル代か購入代金

・写真撮影代

・美容室・ヘアサロン代

・初穂料

・食事代

・内祝いのお返し

などとなります。(全てではありません)

金額については次にもう少し詳しくご紹介します。

七五三の費用①着物のレンタルor購入代金

七五三の費用は購入またはレンタル代となります。

着物や衣装を購入すると物にもよりますが、約2万~5万以上する場合も多いです。

着物のレンタルのみならば大体が平均で7000円~1万円前後で借りることができて、購入するよりかは費用を抑えることができます。

写真代が込になると、やや高めの設定になる場合も多いです。

男の子と女の子の七五三で若干値段が違うレンタル店などもあり、年齢によっても若干違う場合もあります。

親戚などで子供がいる場合、七五三の着物がある場合は借りれるととても便利です。

七五三の着物はオークションやリサイクルショップでもまれに売っている場合もあるので、そういった衣装を買うのも手です。

最近では通販でも可愛らしい七五三の着物がお手頃価格で売っています。特に女の子の着物は多いですので、見ごたえがあります。

男の子もカッコいい袴などが売っています。かなりお手頃価格になっています。

七五三の費用②写真撮影代

七五三の写真撮影は衣装レンタル+写真だと少し安く撮影できる場合もあります。

ただ写真撮影の場合ポーズなどでも料金がかかります。

七五三の費用③美容院・ヘアサロン代

七五三では美容室やヘアサロンで、髪の毛のヘアアップや着付けなどをしてもらえます。

子供の場合は5000円前後の費用がかかります。

七五三の着付けやメイク、ヘアアップなどもしてくれるので、自分でできない場合はお願いした方が楽です。

もし親戚に美容師の方がいたり、着付けができる場合はお願いすると費用は浮きます。

七五三の費用④食事会

七五三の費用では、自分や相手のご両親がそろった場合の七五三後の食事会の費用もあります。

お食事会は年齢層で決め、実家の親などがいる場合は和食などが無難です。

費用はもし内祝いを頂いた場合は、そのお返しも兼ねて少し高めの食事にするのも良いかもしれません。

七五三の費用⑤内祝いのお返し

内祝いを頂いた場合は、お返しをする方もいらっしゃるかもしれません。

内祝いのお返しは基本的にしなくてもよいのですが、お返しをする場合は頂いた金額の1/3程度のお菓子などが無難です。

七五三はあくまでもお祝いなので、お金のかけすぎには気を付けてください。

初穂料に関しては、次にご紹介します。

七五三の初穂料・祈祷料はいくら?

七五三の費用の中で初穂料・祈祷料など、神社などで厄払いしてもらった場合に納めるお金があります。

七五三の初穂料の費用はどのくらいと悩まれている方も多いかもしれませんが、あらかじめ決まっている料金指定があればそれに従いましょう。

七五三でお参りする神社などに載っている場合が多いです。

初穂料の金額指定がなければ、『五千円~一万円』が一般的と言われています。

大概の初穂料は三千円~五千円あたりになっています。

七五三の初穂料ののし袋

初穂料の金額をのし袋を入れます。

のし袋の水引きは『蝶結び』で、神社ならば『御初穂料』・『御玉串料』と書いてお札は新札を入れましょう。

初穂料や祈祷料は新札を入れるので、早めに準備しておきましょう。

七五三当日にあると便利なもの

七五三の当日にあると便利なものは、小さい子供ならばお菓子です。

特に3歳の場合はいつも着慣れない着物や衣装を着るのでぐずる場合があるので、スナック菓子ではない口の中にすんなり入る小さめのお菓子を食べさせておけば、その場をのりきることができます。

スナック菓子などは着物が汚れる場合があるので控えた方がよいです。

その他3歳ぐらいの年齢の子供は、おもちゃやぬいぐるみもあると便利です。

写真を見ると着物やお衣装がよれよれしている場合もあるので、鏡などもあると便利です。

2020年七五三の準備まとめ

七五三の本番は11月ですが、前もって写真館や着物、美容室など予約をしておくことが安心です。

着物に関しては、最近ではレンタルでなく通販の方が安い場合もあります。

写真館に関しては平日はそこそこ開いていますが、休日はギリギリになるとどこも取れず、結局写真を撮れなかったり、写真を撮り直しのために出直しとなってしまう場合もあります。

七五三付近になるとバタバタするので、その前にお盆休みなど夏休みなど利用して七五三の準備をしてみてはいかがでしょうか。

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