鯉のぼり 洗濯 仕方
鯉のぼりを片付けたら洗濯をしますよね。

しかし鯉のぼりの洗濯の仕方や洗い方はイマイチわかりませんよね。

鯉のぼりは洗濯機で洗えるのかどうか、クリーニングで依頼できるのかなども気になるところだと思います。

じつは素材や飾っておく期間では洗わなくてもよかったりもします。

ここでは鯉のぼりの洗い方として、手洗いの仕方うや洗濯機での洗濯の有無、クリーニング、洗わない方法についてご紹介していきます。

まずは洗濯機での洗い方についてご紹介していきます。

鯉のぼりを片付ける期間について知りたい場合は、下記の記事からどうぞ。

➡︎鯉のぼりをしまう時期タイミング日はいつ?

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鯉のぼりを洗濯機での洗濯の仕方

鯉のぼりを洗濯機で洗うこともできます。

ですが洗濯機で洗う際に気を付けて欲しいのが、全ての洗濯機で洗濯をすることができないということです。

洗濯機に「鯉のぼり」の表示がされていれば洗濯をすることができます。

また表示があっても、小さい洗濯機だと無理やりいれると鯉のぼりが傷つく場合があります。

鯉のぼりの表示がついていない洗濯機の場合も傷つく恐れがあるので、洗濯機ではなく次にご紹介する手洗いの仕方をするのがおすすめです。

鯉のぼりの手洗いでの洗濯の仕方

鯉のぼりは手洗いが一般的な洗濯の方法となります。

洗濯の仕方はいたって難しくはありません。

用意するものは「台所用中性洗剤」のみです。

では洗濯の仕方についてみていきましょう。

①浴槽か大きな樽にお湯をはって、少量中性洗剤を入れて溶かす。

お湯はお風呂の残り湯などを使うと便利です。

お湯の温度目安は40度ぐらいのぬるま湯が適しています。

後のすすぎをする際に泡が多いと落とすのが大変になるので、中性洗剤は少量入れてかき混ぜましょう。

午前中で早い時間であればまだ残りのお湯が生ぬるい状態になっているので、そのまま使うことができます。

気を付けて欲しいのが「熱いお湯では洗わない事」です。

お湯が熱すぎると、鯉のぼりの生地や金箔が剥がれたりする場合もあります。

水での洗い方でも良いのですが、お湯の方が汚れが落としやすくなります。

②1時間ほどつけ置きする

鯉のぼりが汚れている部分だけ軽く揉み洗いをして、放置しておきます。

汚れている部分があるとどうしても強く揉み洗いしたくなりますが、強く揉んでしまうと色落ち、金箔などが落としやすくなる原因となります。

優しく丁寧に洗うような洗い方をしましょう。

③水ですすぎ水気を取る

泡がついている鯉のぼりをよくすすぎ洗いして、その後よく絞り水気を取っていきます。

このとき鯉のぼりは強く押さないように気を付けて洗いましょう。

④風通しの良い日陰で乾燥をさせる

外干しで日陰干しをして乾燥しましょう。

洗濯物のように晴れた太陽があたる場所で干したいと思いますが、鯉のぼりの場合は材質が弱いため水に濡れたまま太陽に当てると「色落ち」してしまう可能性があります。

鯉のぼりはアイロンができないので、干す際はシワをしっかり伸ばして干すようにして綺麗にしまえるようにしましょう。

天気が良い日であれば、午前中に鯉のぼりを外して洗っておけば夕方ごろに乾きます。

⑤乾いたら畳む

先に少し触れましたが、洗った鯉のぼりをアイロンはしない方が良いとされています。

材質が弱いため、アイロンなどの強い熱を与えると生地が傷んだり、金箔が剥がれる原因になってしまうからです。

これは洗濯の方法での熱いお湯を使わないことと一緒となります。

よくしわを手で伸ばし、畳んで入れるようにしましょう。

⑥湿気のないタンスに防虫剤や乾燥材を入れずにしまう

湿気のないタンスや押し入れなどに、防虫剤や乾燥材を入れずにしまいます。

防虫剤などを一緒にいれてしまうと、色を溶かして落としてしまう原因になってしまいます。

万が一虫食いなどが心配であれば、ティッシュや布などに防虫剤を包み、鯉のぼりに直接つかなければ入れても大丈夫です。

畳んだら、収納入れや押し入れにいれてしまいましょう。

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鯉のぼりをクリーニングに出した方が良い?

鯉のぼりは材質はナイロンやポリエステルという弱い素材で作られていることが多く、熱に弱かったり変色や金箔などがはがれる原因となるので向いていないとされていまう。

ただし稀に鯉のぼりのクリーニングサービスをおこなっている業者もありますので、鯉のぼりをクリーニングしたい場合や洗う暇がない、面倒くさいのであればそういう特殊クリーニング洗濯ができる業者に依頼してみましょう。

大体の鯉のぼりのクリーニングの目安が、鯉のぼり4mまでが2000円以上、4m以上が4000円以上が相場となるみたいです。

鯉のぼりは洗わなくても良い場合

鯉のぼりを1週間程など短時間で飾った場合で、絹の素材でできている鯉のぼりは汚れていない場合は洗わなくてもされています。

飾った鯉のぼりはほこりなどがついているため、ブラシなどで軽くゴミやほこりなどを落とし、日陰で軽く干しておくようにしておけば大丈夫です。

後はしまうだけです。

鯉のぼりの洗濯の仕方や洗い方まとめ

鯉のぼりの洗い方は主に手洗いが基本となります。

午前中に片付けて洗濯をすれば、その日の夕方には片付けることができます。

天気予報などで片付けるタイミングを狙って、効率よく洗濯をしてみてはいかがでしょうか。

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