妊娠したら戌の日に安産祈願に行くと良いとされていますが、戌の日のお参りはいつからいつまで行くのか気になりますよね。

また戌の日が1ヶ月の何週目にあるのかも気になるところだと思います。

ここでは戌の日のお参りにいつからいつまでに行くのが良いのか、戌の日のある週や混雑時期、服装などについてご紹介します。

スポンサーリンク

戌の日のお参りはいつ行くのが良いのか?

戌の日に安産祈願のお参りに行くのは、一般的に妊娠から5カ月目を目安となっています。

では一体いつ行けばよいのかというと、妊娠5ヶ月目を迎えた最初戌の日にお参りに行く人が多いです。

地域によっては戌の日でなく、子の日(ねのひ)や酉の日(とりのひ)などにお参りする場所もあるそうですが、大概は戌の日になっています。

自分の戌の日に計算の仕方

自分がお参りする際は、5ヶ月目の最初の戌の日が良いとされています。

戌の日は月に2~3回ほどあるので、自分の妊娠から5ヶ月目を数えて下記にある戌の日でチェックしてみてください。

また自分がいつお参りすればよいのかに関しては、出産予定日を入力すると自動計算してくれるサイトもあります。

「戌の日 自動計算」など入力すると出てくるので、検索してみて戌の日を調べてみてください。

戌の日とは何週目?2019年の戌の日年表

ここでは2019年の戌の日をご紹介します。戌の日は1が月12日ペースで訪れ、1週目、3週目、4週目にあることが多く、次ごとに2回、3回の順番で訪れます。

赤字は大安の日です。

3月以降から2020年のものとなります。

2020年
戌の日
1月(※2021年)2日(土)・14日(木)・26日
2月(※2021年)7日(日)・19日(金)
3月8日(日)・20日(金)
4月1日(水)13日(月)・25(土)
5月7日(木)・19日(火)・31日(日)
6月12日(金)・24日(水)
7月6日(月)・18日(土)・30日(木)
8月11日(火)・23日(日)
9月4日(金)16日(水)・28日(月)
10月10日(土)・22日(木)
11月3日(火)・15日(日)・27日(金)
12月9日(水)・21日(月)

 

戌の日のお参りは5ヶ月前や後でも良い?

一般的に戌の日のお参りは5ヶ月となっていますが、妊娠3ヶ月~4か月目や、6か月目以降などにお参りに行きたいという方もいらしゃると思います。

基本的に戌の日のお参りは、戌の日であれば「いつでも行って良い」とされています。

ご参考までに、妊娠4か月目や6か月目に行った人のご意見をまとめてみました。

戌の日の4か月目にお参りした人はどんな人?

妊娠4か月目の人が戌の日に安産祈願に行った人は、スケジュールが合わなかった、みんなの集まれる時期が4か月目しかなかったなどという意見が見られました。

また5ヶ月目は非常に混雑するので、体調を考えて人ごみを避けるために4か月目に安産祈願として行かれているみたいです。

妊娠4か月目に行った人は全般的に「混雑を避けるため」、「スケジュールの関係で」という方の意見が多い印象でした。

逆にいかない人は、この時期はちょうどつわりが酷い方も多いので、4か月目の戌の日の安産祈願のお参りは避けている人も多いみたいです。体調がよければ、混雑する前に早めに行った方が楽といえば楽ですよね。

戌の日の6か月目にお参りした人はどんな人?

妊娠6ヶ月目に行った人は、「つわりが酷くておちついてきたから」、「体調が安定してきたから」、「都合がよかったから」などという意見が見られました。

主に体調面で5ヶ月目にはいけなかった方が多いみたいです。

戌の日だからといって体調が悪いのに、無理やり妊娠5か月目に安産祈願をしなければいけないというわけではありません。

ご自身の体調や、天候、日取りを決めて身体が落ち着いてきた6ヶ月目の都合を合わせていかれると良いでしょう。

スポンサーリンク

戌の日のお参りの混雑する日はいつ?

戌の日は年に数回しかないため、混雑しやすいとされています。

特に混雑しやすいのが、

・土日祝日のお休み

・正月や夏休み・ゴールデンウィークなど長期休暇

・大安

・人気の神社

となっています。

特にお休みと大安や長期休暇が重なる時期は、恐ろしいほど安産祈願でお参りする人が混雑する神社もあります。

長期休暇や大安でなくても、日曜日なども混雑する傾向にあります。

もし仕事の都合で可能であれば、平日に行かれる方が混雑せずに安心してお参りをすることができますよ。

戌の日以外にお参りする際は、まずは妊婦さんの体調が一番です。

戌の日のお参りはいつまでに行けばよいのか?

戌の日の安産祈願のお参りは、いつ行くのかと同じで『いつまでに行かなければいけない』ということはありません。

いつまで行かなくてはいけないということはないのですが、母体を考えるならば4~6か月ぐらいの間に行っておいた方が身体の負担的にはまだ行きやすいかと思います。

妊娠後期になってくるとなかなか行きにくいものがありますし、妊娠中はいつ体調が悪くなるかわからないので、行く人とのスケジュールを合う日程で体調がすぐれている月に行っておく方がいいかもしれませんね。

戌の日にお参りできない場合はどうなる?

体調やスケジュール関連で、戌の日にお参りができない方もでてくると思います。

戌の日には安産祈願をするので、各神社でも安産祈願はしてくれるところも多いです。

ただし戌の日以外は予約を受け付けていない神社や、結婚式、法事など他の行事があるとできない可能性や、待ち時間が長くなる可能性もあります。

戌の日にお参りできない場合は、事前にお参りする神社に電話で確認してみましょう。

その時ついでに腹帯を持っていくのか、初穂料はいくらかなどを聞いておくと行くときに手間がかからず安心です。

戌の日のお参りはどんな服装で行けばよい?

戌の日のお参りで悩む一つに服装があると思います。

妊娠中なのでしっかりした服装は難しいですが、実際には正装はしなくて大丈夫とされています。

男性の場合はスーツが多いですが、

女性の場合は、

・派手過ぎないワンピース

・お腹を締め付けない服装

で大丈夫です。

カジュアルな服装は参拝に合わないので控えた方が良いですが、ゆったりと着ることができてお腹を締め付けない普段着でも良いとされています。

ただし安産祈願のお参りをするので、ワンピースなどが無難です。

関連記事
戌の日参りの持ち物や初穂料の渡し方や受付のやり方
戌の日お参りの初穂料金額相場はいくら?ピン札が良い?
戌の日の腹帯はいつ巻く?お参りには巻いていくのか?
戌の日とは?友引や仏滅に行っても良いのか
戌の日参りに行かないのはあり?行かないときにやることは?

こんな記事もよく読まれています