洗濯物を部屋干しをすると生乾きの匂いが嫌な臭くて気になりますよね。

梅雨の時期とか外出が多いと部屋干しすることが多いのですが、やっぱり部屋に戻ると部屋干しの生乾き臭が気になって服を着ると二度洗いしてしまうこともありました。

今使っている洗剤を見直そうと思い、色々調べてくると洗剤にもそれぞれの特性があることがわかり、今では洗剤を変えたことで部屋干しの臭いの生乾き臭や、戻り臭なども気にならなくなりました。

ここでは、調べて使ってわかった部屋干しで臭いが気にならない4つのポイントと、部屋干しにおすすめの洗剤6種類をまとめてみました。

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部屋干し洗剤を選んだときの4つのポイント

部屋干し洗剤選びのポイント①服の汚れもしっかりとれる洗剤は重要

いくら部屋干しの臭いの原因が取れたとしても、肝心の汚れがキレイにとれていなければ意味がありません。

例えば夫婦の場合、旦那さんの襟や袖の汚れなどもきれいに落としたいですし、子供がスポーツをしていて泥や皮脂汚れも取れなければ意味がありません。

洗剤について色々調べてみると、部屋干しの臭いは取れたけれど「洗浄力」がイマイチといった洗剤もわりとありました。

服の汚れがしっかり取れないと部屋干しをし時に生乾き臭が一時的に臭わなくても、汗をかいてしまったりすると臭いが復活してしまう可能性があるからです。ちなみに戻り臭なんて呼ばれているものですね。

そのため部屋干しの原因となる生乾き臭が取れる以外にも、袖、襟など汚れが取れるのは必要になってくると思います。

部屋干し洗剤選びのポイント②洗濯槽も一緒に除菌できると便利

部屋干しの生乾き臭の原因は、洗濯槽の黒カビなどが衣類に付着して臭ってしまう場合もあります。

結局のところ洗濯槽の掃除をすればいいのですが、毎日洗濯するものであれば洗剤汚れなどは溜まっていきますし、毎週掃除をしたりするのは面倒くさいですよね。

服だけでなく洗濯槽も一緒に除菌してくれる洗剤でできてしまうと楽ですし、毎日のことなので洗濯した服も清潔でいられるので、部屋干しの臭いも気にならなくなったりします。

部屋干し洗剤選びのポイント③漂白剤使用や蛍光剤不使用かどうかなど

衣類の汚れが多い人は漂白剤を併用して使う方も多いですが、漂白剤が一緒に入っている洗剤だと抗菌力などが強いので漂白剤が不使用になり経済的になります。

大概は漂白剤が入っているものが多いですが、お値段が少し高い場合だと漂白剤無しでも汚れがキレイにとれる洗剤もあります。

また柄物や黒い服なども一緒にめんどうくさいから洗いたい場合は、蛍光剤不使用の洗剤を使うと忙しい朝でも洗濯が一緒に洗えるので楽です。

ただこの辺は気にする方の場合なので、特に部屋干しの臭いが取れればいいというならばそこまで重視しなくてもいいかもしれません。

部屋干し洗剤選びのポイント④洗剤の残り香りがあるかどうかがわりと気になる

最近の洗剤は無臭という洗剤が少なく、ある程度洗濯後に洗濯の残り匂いがする場合があります。

柔軟剤を入れるなら別に気にしなくて良い部分ですが、柔軟剤を入れない場合は洗濯の香りが臭かったり、部屋干しをすると部屋中に香りがして食事がイマイチという洗剤もあります。

子供や香りに敏感であったり、ペットを飼っている場合は、部屋干しした時の後の香りがストレスになる場合もあるので注目してみた方がいいです。

香りが楽しみたい場合は、柔軟剤入りの洗剤を選ぶか柔軟剤を入れるなどがありますが、部屋干しの場合は柔軟剤入りだと洗浄力が多少弱く香りがきつい場合があります。

毎日の洗濯の生活環境で部屋干しに使う洗剤が違ってくる

部屋干し洗剤というものがありますが、部屋干し専用の洗剤以外にも普通の洗剤でも使うことができます。

特に部屋干し用を使わなくても、中身の成分などはそこまで変わらないので外干し兼用で使った方が経済的です。

また部屋干しの生乾き臭の匂いだけでなく洗濯汚れもしっかりしたいのいに、ただ安さで選んでしまうと、部屋干しの生乾き臭の殺菌や抗菌などが期待できずに、部屋干しの生乾き臭いが取れない場合があります。

洗剤がでているメーカーによっても、色々な強みというものがあるので自分の今ある生活環境にあわせた洗剤を選ぶことで、同時に部屋干しの臭いの悩みも気にならなくなってきます。

部屋干し洗剤の匂いや生乾き臭におすすめ6選

ハイジア

部屋干しによる湿気や水分で増える嫌な臭いの除菌抗菌力で発揮するため、部屋干しで使っている人も多い洗剤。

タンパク汚れや皮脂汚れもしっかり落とせるため、漂白剤が入っていないのにスポーツなどの臭いの蓄積もしにくく、部屋干しでも臭いません。

洗濯槽のカビも同時に守るため洗濯物も汚れず、洗濯物に着く臭いが気にならずに、100%天然ハーブの香りのため柔軟剤を入れても匂いの邪魔にならずです。

ただし、動物でも特に猫を飼っているご家庭は植物由来のエッセンシャルオイル(特にティートゥリーオイル)は有害になる可能性があるらしいので猫を飼っているご家庭はご確認が必要の可能性ありです。

ウルトラアタックNeo

ウルトラアタックNeoは漂白剤が入っていないのに、襟や袖汚れや皮脂汚れなどの密着した頑固な汚れに強いタイプの洗剤です。

蛍光剤や漂白剤が入っていないため白い服が多い人や黒系など濃い服を着ている人、色柄の服を安心して洗えてとても楽です。

1回のすすぎでOKとは書いてありますが、皮脂汚れや揉み洗いがいらないため1回では泡切れは微妙なところですが、汚れはきれいに落とすことができます。

皮脂汚れなど濃縮酵素パワーが働き抗菌作用も強いため、部屋干しでも臭わないです。

香りはアタックNeo抗菌EXよりかは香りが薄く、頑固な汚れが落とせることから部屋干しでは人気のある洗剤です。

アタックNeo抗菌EX

アタックNeo抗菌EXは衣類だけでなく洗濯槽の除菌や防カビもできて、W抗菌作用の24時間衣類の最大悪臭とされる生乾き臭、汗臭、くつ下臭の殺菌をして増殖を0と謳っているため、洗浄力と抗菌効果はかなり優れている洗剤。

ただし、部屋干しの生乾きがしない臭がしないものの洗剤の香りが苦手という方も多いので柔軟剤が必要な場合もあります。

すすぎは1回ですみ、洗濯槽と洗濯物の除菌効果もあるので、部屋干しにもかなり効果的で生乾き臭いもしません。

ナノックス

ナノックスは1回の洗剤の使用量が少なくすすぎ1回でOKで、服の汚れや臭いの落とせる洗剤です。

スポーツの頑固な汗のにおいの服など頑固な汚れの洗浄はイマイチですが、襟やシミは1日つけ置きしておくだけで汚れがキレイに落ちると定評。

外干しの場合は無臭で、部屋干しをすると生乾きの臭いが全くせずにほのかな柔軟剤の香りがするので、特に一人暮らしなどには使いやすい洗剤です。

ボールド

柔軟剤不要で部屋干ししした場合、柔軟剤のフローラルの香りが強いため生乾き臭などがほぼしない洗剤です。

ただし洗剤自体の香りが強いため部屋に残り香りがついたり、服に強く香りがついてしまうので、フローラル系の強い香りや、部屋干ししている部屋に香りを広げたくない方にはイマイチだったりします。

ボールドは洗浄力がそこまで強くないため、頑固な汚れが多い場合はやや不向きです。

部屋干ししたとき柔軟剤入りのため衣類がふわふわとしたり(ただし暑い日だと力は微妙)、部屋に衣類に乾いた後でも柔軟剤の香りが部屋干しに向いている洗剤です。レノアの柔軟剤を入れるとさらに香りの長持ち性がアップするので汗をかいても臭くなりにくくなります。

All things in Nature

AllthingsinNatureはスローヴィレッジという名前がほぼ聞いたことがない会社から発売されている洗剤ですが、添加物を一切使用していない微生物による消費という生分解をさせて最後には二酸化炭素と水に還元される優しい日本製のオーガニック洗剤です。

値段は他の洗剤よりも結構高いものの1回の使用量がかなり少なく、1度剥がした汚れは再び服の繊維に戻らず、柔軟剤がいらずのためふんわりとした仕上がりで干してもシワになりません。中性洗剤なので、ウール、カシミヤ、シルク、ドライマークも一緒に洗えるので便利です。

泡立ちもすくく油分を生分解するためすすぎ1回でOKだけでなく、生分解ならではの洗濯槽や排水パイプまでの詰まりもないので排水溝のニオイや洗濯槽のニオイわないため、服に余分なものが付かない優れもの。

菌を抑えるラベンダー精油が入っているため、部屋干しをしても臭わず香りも気にならず、しかも洗濯中はラベンダーの香りがするので香りを楽しみながら洗濯ができます。

ペットを飼っていたり、アレルギーやブツブツができやすいなど、肌が弱い人には特に向いている地球にやさしいエコタイプで洗濯をすることができます。

特に生理や冬の乾燥肌や敏感肌など、お肌が敏感な時にはおすすめ。

まとめ

部屋干し洗剤に必要なポイントは、臭いの原因菌はもちろん汚れがしっかり取れること、また洗濯槽が除菌できれば部屋干しの臭いの原因が服に付着しません。

部屋干しの生乾き臭いは汚れ十分に取れていなかったり、洗濯槽などが汚れていても原因で干しても生乾きして臭くなってしまいます。

また部屋干しをする際は、長い間部屋で干すわけですから、外干しと違い部屋に洗剤の香りがついてしまったりしてしまう場合があります。

部屋干しの場合はいちいち洗濯を別けるのが面倒くさいので、漂白剤使用で手軽に洗ってしまうのが便利だったりもします。

実際に私も色々な洗剤を試してみましたが、上の洗剤はそれぞれの生活環境によって洗剤で使い分けることで部屋干しの臭いが気にならなくなるのかなと思います。

私の場合は部屋干しする場合は香りを重視はしていないので、部屋干しの中心はハイジアで、襟汚れなど大量に洗濯する場合は汚れに強いアタック、洗濯量が少ないときは少量で使えるナノックスなど使い分けをしています。

子供がいたりすると汗や泥だとナノックスでは落ちにくいので、アタックなど使い部屋干ししてたりします。

スローヴィレッジは柔軟剤いらずで肌にも優しいので、生理など肌が敏感になりやすいときとかに使っています。

洗剤もそれぞれの特性があり、色々調べたり使ったなかではこの洗剤の5つが良かったので部屋干しに悩んでいるならばご参考にしていただければ幸いです。

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