2019年の夏のお盆が過ぎてお墓参りが終わったと思ったら、もうすぐに秋のお彼岸がきます。季節が過ぎるのは早いものですよね。

秋のお彼岸でもお墓参りやお供え物を用意する方も多いと思いますが、2019年の秋のお彼岸はいつからいつまでなのか(彼岸入り・中日・彼岸明け)をチェックしておきたいですよね。

ここではお彼岸「秋彼岸」について、

・2020年の秋のお彼岸はいつからいつまでなのか

・中日はいつなのか

・お墓参りの時間帯はいつ頃がよいのか

・秋彼岸についてやお供え物のおはぎについて

をご紹介していきます。

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お彼岸2020秋はいつからいつまで?中日は?

2020年のお彼岸の期間は、

・彼岸入り:9月19日

・中日:9月22日(秋分の日)

・彼岸明け:9月25日

となります。

秋のお彼岸は秋分の日を中日に、前後3日間の約1週間の期間となります。

秋のお彼岸は春のお彼岸の後なので、「後彼岸」ともいわれます。

ちなみに2020年のお彼岸は月曜日が祝日なので、三連休です。

2020年のお彼岸の中日は9月22日で秋分の日なので祝日になります。

お彼岸2020秋の墓参りの時間帯はいつが良い?

一般的にお彼岸は午前中の時間帯が良いとされています。

お彼岸などのお墓参りの際は、他の用事よりも優先してお墓参りの時間を確保するのが、ご先祖様を敬う上では大切だからなのだそうです。

ただ今の忙しい現代社会の中で、なかなか他のことを置いてお墓参りを優先するは難しいもの。特に近くにお墓がなければしんどいですよね。

なので午前中の時間帯にそこまでこだわらず、遅くならない午後の時間帯でも大丈夫とされています。

逆に午後の時間帯でも夕方の時間は、日の入りは早くなってくるので暗くなってきます。

足元が暗くなったりすると危ないですし、お墓のお掃除も急いでやらなければいけないので、余裕のある夕方や夜以外の時間帯に行くようにしてみてはいかがでしょうか。

ただ霊園の場合は開園時間など決まりがあるところもあるので、行く前に事前に確認しておくのが安心です。

秋のお彼岸の意味やお墓参りをする理由

そもそもお盆でお墓参りしたのに、なぜまたお彼岸にもお墓参りをするのかなと思ったことはありませんか?

そもそもお彼岸は季節の変わり目を表す「雑節」の意味があります。

秋のお彼岸は暑さが落ち着くことで、過ごしやすい時期を意味します。

昔の雑節は農作業の目安となっていたそうです。

また平安時代から、ご先祖様の霊を供養するためにお墓参りなどをすることも『お彼岸』という供養の慣わしともされています。

余談ですが、お彼岸は極楽浄土の意味もあります。

それは、ご先祖様の極楽浄土がある場所は『西』にあると考えられているそうです。

西方浄土説というものでは『お彼岸の太陽の方向』に関係しているからという諸説からきているのだとか。

お彼岸には、春分のお彼岸(春彼岸)と秋分のお彼岸(秋彼岸)の二つがありますよね。

2つのお彼岸は昼と夜の長さが一緒ということもあり、太陽がほぼ西方向に沈むことからその西の方向をご先祖様の『極楽』とし、お彼岸にはご先祖様の供養をするのだといういわれがあるのだそうですよ。

秋のお彼岸のお供え物は?

秋のお彼岸のお供え物をしますが、お供え物するものは「おはぎ」です。

秋の七草の萩の花が小豆と似ていることから、「おはぎ(お萩)」という名前がつきました。

お萩はお萩餅などともいわれたりします。

一般的に秋のお彼岸はおはぎですが、春のお彼岸はぼたもちなどと言ったりもします。

地域や風習などで呼び名が違うみたいですが、食べ物自体は似たようなものですが、一緒です。(地域によっては若干違うところもあるそうです)

まとめ

2020年の秋のお彼岸は中日の前後6~7日になるので、9月19日~9月25日となります。

ちょうど三連休に入るので、三連休のお休みの期間にお供え物のおはぎをもってお墓参りにいかれてみてはいかがでしょうか。

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