ここでは2019年の東北の梅雨入りと梅雨明けの時期を予測しています。
気象庁は東北の北部と南部で梅雨入りと梅雨明けを分けてデータとして出しています。
ここでは2019年の東北北部と南部に分けて、予測をご紹介していきます。
2019年東北の梅雨入り時期の地域
気象庁は東北北部と南部は下記の地域で分けてデータを出しています。
2019年の梅雨入りと梅雨明けをチェックする際に、自分がどちらの地域に当たるかを確認してみてください。
東北北部地域:青森県、岩手県、秋田県
東北南部地域:宮城県、山形県、福島県
2019年東北北部の梅雨入り時期はいつ?予測
ここでは2019年の東北北部地方の梅雨入りを予測していきます。
2011年~2018年の東北北部地方の気象庁のデータはコチラ↓
2011年:6月21日頃
2012年:6月9日頃
2013年:6月15日頃
2014年:6月6日頃
2015年:6月26日頃
2016年:6月13日頃
2017年:7月1日頃
2018年:6月11日頃
2011年~2018年の東北北部気象庁データでは、6月中旬~下旬あたりが梅雨入りが多いです。
2017年は7月1日となっていますが、1951年からのデータを見ると、東北北部地方は1968年から2017年まで7月の梅雨入りは1回もありませんでした。
1951年から今現在まで一番早かった梅雨入りは1962年の6月3日、最も遅かったのは1967年の7月3日でした。
東北北部地方の梅雨入りは大体は6月の中旬で遅くても下旬という安定傾向があるみたいです。
気象庁の東北北部地方の梅雨入りの平均日は6月8日頃となっています。
例年の東北北部の梅雨入りから考えると、
2019年の梅雨入りは『6月6日~6月15日頃』が予測します。
2019年東北北部の梅雨明け時期はいつ?予測
次に2019年の東北北部の梅雨明けを予測してみます。
2011年~2018年の気象庁の東北北部の梅雨明けのデータはこちら↓
2011年:7月 9日頃
2012年:7月26日頃
2013年:8月10日頃
2014年:7月25日頃
2015年:7月29日頃
2016年:7月29日頃
2017年:-
2018年:7月19日頃
東北北部の梅雨明けは、7月中旬~下旬中が多いです。
ちなみに「-」になっている部分は、梅雨明けがはっきりしなかった時期をいいます。
2017年の梅雨明けは他の地域の場合も他の梅雨明けから比べるとかなり遅かったため、東北北部では8月下旬あたりぐらいになって判断ができなかった可能性があります。
1951年からの東北北部の気象庁のデータを見ていると、判断できなかった時期もわりとあったり、梅雨明け時期が7月8月とまばらでした。
東北北部で数字として出ている最も早い梅雨明けをしたのが、1979年7月8日頃。
最も遅い梅雨明けは8月14日頃でした。
ちょうどお盆あたりに梅雨明けとなったみたいですが、この辺りになるとほぼ梅雨というよりも台風や夕立の方が強いかもしれませんね。
1951年からの気象庁の東北地方の梅雨明けの平均日は7月28日頃でした。
東北なのでかなり遅いですよね。
近年の東北地方の梅雨明けも遅いことから、
2019年は『7月25日~7月29日頃』の梅雨明けと予測します。
2019年の東北北部地方の梅雨明けが分かり次第載せていきます。
2019年東北南部の梅雨入り時期はいつ?予測
次に2019年の東北南部地方の梅雨入りを予測していきます。
2011年~2018年の東北南部地方の気象庁のデータは下記の通りになります。
2011年:6月21日頃
2012年:6月9日頃
2013年:6月15日頃
2014年:6月5日頃
2015年:6月26日頃
2016年:6月13日頃
2017年:6月30日頃
2018年:6月10日頃
東北南部も北部と変わらず6月中旬~下旬となります。
東北北部とほぼ差はなく、梅雨入りでも1~2日程度のずれあたりとなっています。
南部なので北部よりもやや早いい梅雨入りとなります。
1951年~2018年のデータを見ていくと、最も早い梅雨入りは1997年の6月2日頃です。
最も遅かったのは直近で、2015年の6月26日です。
東北北部が7月入りしたのに対して、南部では1951年からは7月は一度もありませんでした
そのため6月に梅雨入りをするという安定感はあります。
気象庁の東北南部地方の梅雨入りの平均日は6月12日頃となっています。
全体的に近年は北部よりも梅雨入りが早い傾向にあるものの、過去の遅い平均値でいうと北部よりも遅くないというデータがでています。
例年の東北南部の梅雨入りから考えると、
2019年の梅雨入りは『6月5日~6月12日頃』が予測します。
2019年東北南部の梅雨入り時期はいつ?予測
最後に2019年の東北南部の梅雨明けを予測してみます。
2011年~2018年東北南部の気象庁の梅雨明けのデータはこちら↓
2011年:7月 9日頃
2012年:7月26日頃
2013年:8月7日頃
2014年:7月25日頃
2015年:7月26日頃
2016年:7月29日頃
2017年:-
2018年:7月14日頃
東北南部の梅雨明けも、7月中旬~下旬中が多いです。
「-」部分は梅雨明けがはっきりしていない時期となります。
北部と南部に比べると、ほぼ梅雨明けは一緒でやや南部が年度によって数日早いということになります。
2011年だけは他の年度と比べるとかなり早く梅雨明けをしています。
1951年のデータを見てみると、東北南部の最も早い梅雨明け時期は1978年の7月5日頃。
最も遅い梅雨明け時期は、8月9日頃でした。
1気象庁の東北地方の過去の梅雨明けの平均日は7月25日頃となっています。
近年の東北南部地方の梅雨明けは、
2019年は『7月25日~7月29日頃』の梅雨明けと予測します。
梅雨明けに関しては、南部北部特に誤差は少ないかなというところです。
2019年の東北北部地方の梅雨明けが分かり次第載せていきます。