お中元とお歳暮を贈るとき、年代別でどのくらいの金額の贈り物を送ればよいか悩みますよね。
また上司に取引先、親などどのくらいの金額のものを送ればよいのかと思いますよね。
ここではお中元やお歳暮はどのくらいの金額の贈り物をすればよいか、年代別でもご紹介します。
お中元とお歳暮の金額目安
お中元とお歳暮の平均目安は『3千円～5千円』程度です。
次にもう少し詳しく、年代別で勤務先の上司、取引先、親族、知人などのお中元の平均目安金額をご紹介します。
※上司などの送る年齢は関係なく目安金額となります。
お中元やお歳暮の年代別金額
お中元やお歳暮【20代】が贈る場合の目安金額
20代のお中元やお歳暮の目安金額はこちら
勤務先上司：4000円
取引先：3000～4000円
親・親族：3000～4000円
知人・友人：3000円
まだ若いので無理しない程度の金額で送るとよいでしょう。
お中元やお歳暮【30代】が贈るの目安金額
30代が贈る目安金額はこちら
勤務先上司：3000～4000円
取引先：4000～5000円
親・親族：4000円～5000円
知人・友人：3000円～4000円
30代になると中間の立場になってくるので、取引先へのお中元・お歳暮は今後のお付き合いのためにも少し多めの金額の場合もあります。
お中元やお歳暮【40代】の場合の目安金額
勤務先上司：5000～6000円
取引先：4000～5000円
親・親族：5000円～6000円
知人・友人：3000円～4000円
お中元やお歳暮【50代以上】の場合の目安金額
勤務先上司：5000円～6000円
取引先：6000円～7000円
親・親族：6000～7000円
知人・友人：4000円
お中元・お歳暮の平均目安金額の場合なので、あくまでもご参考にしてください。
お中元やお歳暮の金額に悩んだらランクをつける
お中元やお歳暮は無理をしない程度の金額にする必要がありますので、まずは日ごろお世話になっている人ごとに金額のランクをつけして送る方法もあります。
もし会社自体でお中元・お歳暮制度を廃止している会社は送らなくても大丈夫です。
例えばお世話になっている上司や親、取引先などです。
まずは各金額を設定して、お中元やお歳暮を贈ります。
・お世話になった人をA
・まあまあお世話になった人をB
・社交辞令程度C
として、それぞれの金額を
・Aは5,000円程度の金額
・Bは3,000円程度の金額
・Cは2,000円程度の金額
と選び、次のようなお中元やお歳暮の金額を設定して贈り物を送ります。
例えば、
・親やお世話になった先生などはA
・上司や会社の取引先、親戚はB
・その他適当な社交辞令の人はC
金額的にはBの3,000円程度の贈り物が無難です。
お中元やお歳暮を選ぶ際は、上記の金額に合わせてお中元やお歳暮の贈り物を贈ってみましょう。
お中元やお歳暮の贈り物を選ぶのが面倒くさい場合
お中元やお歳暮の商品を選ぶのが面倒くさい場合は、同じ贈り物を選び、A・B・Cの金額に合わせて送ると楽です。
例えば、『ビールセット』を選び、5000円のビール、3000円のビール、2000円のビール&ジュースなどという風に金額のランクごとに分けて選ぶととても便利です。
毎年お中元やお歳暮の金額のランクや贈り物は変えた方がよい？
お中元やお歳暮を毎年贈り物を変えた方がいいのかな、金額のランクは変えた方がいいのかなと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
基本的にお中元もお歳暮の金額のランクは変えなくていいですし、同じような贈り物を続ける方が無難です。
ちなみにご両親などや親しい方は商品は変えても大丈夫です。
会社の取引先や上司などはいつもと同じが無難です。
景気が良いから奮発して5,000円のお中元やお歳暮を贈ったけれど、次の年は3,000円だと『あれ・・・？』と思われてしまいます。
特にお世話になった場合はお中元やお歳暮という形でお礼をするのではなく、その都度にお礼すればよいでしょう。
最初から無理をしてしまうのであれば、最初から3,000円ぐらいの金額のお中元やお歳暮を贈るのが無難です。
経済的に余裕ができたら、ランクはアップしても良いかもしれません。無理しない程度に。
お中元やお歳暮は会社の地位や取引先の昇進で金額は変えた方がよい？
取引先の場合は、相手の会社の社会的地位ではお中元やお歳暮は金額には比例しません。
もちろん相手の取引先の方が昇進しても上げる必要はないですし、逆に左遷して下げるのは失礼に当たります。
取引会社のお世話になった度合や深さで送るものや金額を決めるようにしましょう。