自分が喪中の時に結婚式の招待状が来たら、結婚式に出席して参列しようかどうかかなり悩みますよね。
また結婚式には二次会などある場合もあるので、結婚式出席の招待状を貰って二次会だけはと思うかもしれません。
本来結婚式の招待状を送ってきた側が喪中を知っていたのであれば、常識的には結婚式出席の招待状は送ってはこないものですよね。
ですがもしこちらの事情を知らなかった場合は、招待状を多く送って来る方も多いと思います。
通常は一般的に、喪中の間は祝い事や旅行などは控えた方が望ましいとされています。
けれど自分が大切だった人の結婚式だった場合、喪中でも結婚式に出席したいという方も多いと思います。
ここでは喪中だった場合、招待状が来た場合の結婚式の出席や二次会に参列するのかどうかについてご紹介します。
喪中で招待状が届いた場合結婚式出席には参列する?
喪中の時に招待状が届いた時、結婚式の出席については本来は不幸があった場合は、冒頭の通り祝い事の席は控えるのが望ましいとされています。
もし喪中で結婚式に参列したい場合は、早くて忌中の四十九日とされています。
四十九日まではわりとバタつきがあると思うので、結婚式に参列できる余裕はないかと思います。
他の出席の目安としては、喪中から100日たった「百箇日(ひゃっかにち)」が出席の目安としている方も多いそうです。
百箇日あたり一つの句切れになり、さらに気にされている方は、一周忌となります。
喪中期間は1年のイメージがありますが、親族の関係性で「喪中の期間」というものが変わってきます。
一般的に父母、配偶者の喪中は一年(13ヶ月)ぐらいが一般的になっています。
兄弟姉妹や祖父母は約3ヶ月~6ヶ月。
子供は約3ヶ月~12ヶ月
しかし一周忌を待っていると様々なもので支障がでるため、どうしても気にある方は、四十九日や百箇日を目安に判断したらよいかもしれません。
ですが喪中期間で忌中であれば、先方に謝罪のうえ結婚式は「欠席」をする方は多いです。
忌明け後なら一般的には出席しても構わないとはされています。
どうしても悩んだ場合は、大切な友人などや親しい真柄、職場の人の場合は、先方に相談して出席を相談した方がよい場合もあります。
本人が気にしない場合でも、新郎新婦などが気にする場合もあるかもしれません。
ただし、最近ではあまり招待状がきても気にしない家庭も多いので、参列したい場合は相談するのが無難だったりします。
49日の忌中が開ける前の結婚式の出席はどうする?
突然の不幸があった場合、以前から参加する予定もあった場合もありますよね。
忌中の49日が開ける前は、故人があの世で裁きを受けるため残された人は、裁きを良くするために法要を行ったりする期間ともいわれているそうです。
そのため忌中には結婚式出席が減り、欠席する場合も多いです。
一緒に住んでいない祖母、祖父が亡くなった場合などは参列しても良いとされていますが、近親者の場合で出席したい場合などは相手方に相談してみるのが無難となります。
また欠席する場合も先方に迷惑がかかるので、すぐに連絡を取るようにしましょう。
喪中の場合の結婚式の二次会はどうする?
喪中の場合に「二次会だけ」でも結婚式に参列したいという方もいらっしゃるかもしれません。
二次会に関しても、結婚式の出席同様にも個人の判断になります。
目安は忌中の49日となりますが、二次会だけなら出る人もいらしゃいます。
本来はあまり出席しない方が望ましいですが、まずは結婚式の相手に相談してみるのが無難とはなります。
喪中での結婚式参列まとめ
喪中の結婚式への参列は、一般的には欠席する方が多いです。
出席する場合は自分との間柄の喪中期間を確認して、どうしても参列したい場合は49日や100日を目安に考えるか、先方に相談してみると良いかもしれません。