安産祈願のために戌の日に腹帯を持参しようと思っても、どのような持っていき方をしたらよいかわからないですよね。
腹帯の箱は持っていくのか、取り出すかなどよくわからないことが多く、できる限りスムーズに安産祈願をしたいと思います。
ここでは戌の日の持参した腹帯の持って行き方などについてご紹介します。
戌の日の腹帯を持参する場合の持ってき方
そもそも戌の日の安産祈願に腹帯の持ってき方に決まりがあるかといえば、「このような持っていきかたをしなければいけない」ということは特にはありません。
戌の日のお参り当日持っていくバッグなどにいれたり、エコバック、紙袋などに入れて持っていく方が多いです。
安産祈願ということで、腹帯を持参する際は「風呂敷」に入れる方も多いです。特にご両親などが風呂敷で持って行った方が良いと指摘される場合もあります。
風呂敷に包んでおけば見栄えも良いですし、膝の上に置いたりするときでも恥ずかしくなくできます。
戌の日の祈願などで使う慶事事の風呂敷の色は、初穂料を入れる「ふくさ」と一緒で赤系の色が好ましいとされています。
今後風呂敷は相手方の手土産などに包むなど利用できるので、腹帯を持参する際は風呂敷に包んで持っていき肩をするとスマートになって良いかもしれませんね。
風呂敷は百貨店や着物売り場、通販などでも購入することができます。
戌の日の持参した腹帯持っていく場合の包装紙や箱は?
腹帯を購入した際に包装紙で包まれて箱に入っていますが、持参する場合は包装紙は取り箱から出して持っていいってもかまいません。
ただし大切に扱いたい場合や、誰かの代理祈願で来た場合は包んでいった持っていき方をしたほうが良いでしょう。箱に入れると多少かさばりますが、キレイ持っていくことはできます。
戌の日の持参した腹帯はいつ渡す?
戌の日の持参した腹帯を持っていくとき、いつ渡せば良いか悩みますよね。
持参して持ってきた腹帯は、神社やお寺の社務所や受付をするときに初穂料の次に渡します。
神社やお寺によって渡し方は多少違いますが、受付では箱のまま渡したり、箱から出したり包装紙を取って渡すところが多いのです。
箱から出して渡した方がスムーズにいく場合があるので、持っていく際は箱から取り出しといて風呂敷などで包んだりバッグに入れて行くのが無難だったりもします。
後ろの人に迷惑をかけずに済み、スムーズに受付を済ませることができます。
参拝先で持参した腹帯に御朱印が欲しくて頂く場合、箱から出しておいた方が受付がスムーズにできます。
ちなみに御朱印は御朱印帳のようにご利益というよりも、祈願した記念てきなものなので御朱印はしてもしなくても大丈夫です。
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