センター試験の鉛筆で濃さのあるBを使いたいという方も多いですよね。
マークシートには「しっかり塗ってください」と書かれているので、B以上の濃さがあるもので試験に挑みたいかもしれません。
ここではセンター試験でB鉛筆を使っても良いかどうかなどについてご紹介します。
センター試験でB鉛筆は使わない方が良い?
センター試験の鉛筆では、Bの鉛筆ではなくH・F・HBの鉛筆の濃さが推奨されています。
そのためBも含めたB以上(2Bなど)の鉛筆は使わない方が無難とされています。
センター試験はBの鉛筆ではなく、一般的なHBの濃さの鉛筆が書きやすいのでおすすめします。
センター試験でB以上の鉛筆の選択肢がないのか
センター試験では「しっかり塗ってください」と書いてあるのに濃さの高いBの鉛筆をなぜ使えないのと思う方も多いです。
もしかしたら模擬試験でBを使って判定されなかったのに、なんでダメなのか不満な方もいらっしゃるみたいです。
調べて見てはっきりとした原因はわかりませんでした。
ただ憶測部分が多いのですが、Bの鉛筆は柔らかいためて手擦れると他の部分についてしまう、マークシートの用紙に跡が残りにくいとされているそうです。
塗りつぶす面では濃さのあるB鉛筆が良いのですが、マークシート部分には識別判定するための読み取る際に凹凸が若干ある方が良いとされているそうです。
マークシート部分に凹凸を付けるとなると、やや硬めのHBやHなどの鉛筆の方が硬くマークシートの凹凸部分ができるので、紙を読み取りの際には良いとされているそうです。
センター試験は高校での模擬試験と違い、相当な人数などが集まるため試験用紙も若干いつもとは違った様式になっている可能性もあります。
またマークシートで書いた部分が手で擦れて他の部分にマークがついてしまうと、ご判定にはなる可能性もあります。そういう風になると、消すのにもロスがかかりますし、わらかないうちにそうなっているかもしれません。
一般的な公共の試験にはHB以上の硬度が高い鉛筆が指定されていることが多く、Bは消しゴムでも消しにくく、跡が残りにくいのでじつはマークシートには不向きともされてもいます。
センター試験でB鉛筆は違反行為になるのかといえば、B鉛筆で試験を受けた方もいるので取り上げられることはないと思います。
ですが本来はセンター試験でB鉛筆以外の鉛筆を指定してるということもあるので、大学側の意向に従うのが無難です。
もし万が一当日Bの鉛筆を持って行って場合は、大学や地元近くで鉛筆が売っているか電話などで確認しておくと安心です。開いている時間も確認してみてくださいね。
大学の生協があるので、早めに行ってそこで買うのも手です。
特にB鉛筆を使って点数がつかないわけではありませんが、買いなおした方が無難かなと思います。
せっかくの試験なので、鉛筆の濃さの規定にしたがって試験をした方が安心です。
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