新元号となり高まる気持ちと一方で、梅雨がやってきますよね。
毎日じめじめしてカビが生えやすく洗濯物が乾きにくい時期になってきます。
そんな梅雨入りでも九州地方は早いですから、2019年の梅雨入りと梅雨明けがいつ頃なのか気になるところですよね。
ここでは2019年の九州の梅雨入りと梅雨明けについて予測をまとめてみました。
梅雨入り2019九州の地域
九州では気象庁が九州北部と九州南部の二つで区分をしています。
梅雨入りと梅雨明けが地域によって若干違いますので、ご自身の住んでいる九州の地域がどの地域かどうかを確認してみましょう!
▼九州北部の地域
山口県、福岡県、長崎県、大分県、佐賀県、熊本県
▼九州南部地域
宮崎県、鹿児島県、屋久島、種子島(奄美地方は除かれます)
となります。次に九州北部と九州南部に分けて、梅雨入りと梅雨明けを予測していきます。
2019年九州北部の梅雨入り予測
ここでは2019年の九州南部地方の梅雨入り予測をしています。
九州北部の過去の気象庁の梅雨入りを見てみると、
2014年:6月2日頃
2015年:6月2日頃
2016年:5月24日頃
2017年:6月6日頃
2018年:6月5日頃
でした。
九州の南部地方は2013年頃までは5月下旬ごろ梅雨入りになっていたみたいですが、2016年を除き6月上旬が続いている傾向になっています。
九州北部の梅雨入りは、6月上旬からが多い傾向にあります。
最も早い九州北部の梅雨入りは1954年の5月13日でした。ゴールデンウィーク開けすぐとか早いですよね。ただこんな早い時期に梅雨明けは他にはありません。
逆に遅い九州北部の梅雨入りは、1967年の6月22日頃でした。
大概早くても5月下旬から梅雨入りがありますが、ここ近年は6月上旬の梅雨入りの傾向が高いです(2017年は遅いですが)
九州北部の1951年~2018年を平均した数値では、6月5日頃が梅雨入りになっています。
そのため例年の傾向から考えて、2019年の梅雨入りは『6月4日(火)~6月6日(木)頃』と予測します。
2019年九州北部梅雨明け予測
次に2019年の九州の梅雨明け予測について予測していきます。
特に旅行に出かけたい方などは気になる部分かと思います。
過去の気象庁の九州北部の梅雨明けはこちらになっています。
2014年:7月20日頃
2015年:7月29日頃
2016年:7月18日頃
2017年:7月13日頃
2018年:7月9日頃
梅雨明けは例年7月中旬ぐらいとなっていて、2018年は梅雨明けがかなり早かったのは懐かしい話です。
九州北部で梅雨明けが早かった時期は、1964年と1994年の7月1日です。逆に遅い梅雨明けは2009年の8月4日で、まさかの8月に梅雨明けでした。となると関東らへんはそうとう遅い梅雨明けになったということですね。
ちなみに2018年は7月9日と早い梅雨明けでした。
1951年~2018年の過去の平均の梅雨明け時期は7月19日でした。
2019年の九州北部の梅雨入りの時期は、『7月9日(火)~7月19日(金)頃』と予測します。
2019年九州南部の梅雨入りの時期は予測
ここでは2019年の九州南部の梅雨入りの時期を予測してみました。
九州南部の過去の気象庁の梅雨入りを見てみると、
2014年:6月2日頃
2015年:6月2日頃
2016年:6月4日頃
2017年:6月20日頃
2018年:6月5日頃
となっています。近年は北部とさほど変わらない梅雨入りとなっています。
九州南部で一番早い梅雨入りは1954年5月14日頃で、遅いのが1957年の6月21日頃でした。
1951年~2018年までの梅雨入り記録を見ていると、平均的に梅雨入りは5/31頃となっています。
ただし例年の傾向から6月入りとなっていますよね。
2019年の九州南部の梅雨入り予測は『6月1日(土)~6月3日(月)』頃と予測します。
2019年九州南部の梅雨明け時期予測
2019年の九州南部の梅雨明けがいつ頃の時期なのかを予測していきます。
九州南部の過去の気象庁の梅雨明けはこちら
2014年:7月16日頃
2015年:7月14日頃
2016年:7月18日頃
2017年:7月13日頃
2018年:7月9日頃
となっていて、例年7月中旬ぐらいからの梅雨明けとなっています。
ちなみに2016年~2018年は九州北部と南部で同じ時期が梅雨明けになっていました。
1951年から過去に最も早い時期の梅雨明けは、1964年と1994年の7月1日です。七夕前ですね。
逆に最も遅い九州南部の梅雨明けの時期は1957年の8月8日頃でした。
1951年~2018年の梅雨明けを平均してみると、7月14日頃となります。
2019年の九州南部の梅雨明けは『7月9日(火)~7月15日(月)頃』を予測します。
九州地方はどんな梅雨?
九州地方の梅雨は強い梅雨前線残ることから、大雨の長雨が多い傾向になっています。
近年降水量は減りつつはありますが、降水量に関しては予測は難しいです。
南部と北部で降水量がどちらが多いかといえば、南部の方が多い傾向にあります。
九州の梅雨明けの時期はちょうど子供などは夏休みなどに入る時期となったり、旅行の計画などを立てる方はできるだけ梅雨にぶつからない予定が立てられると良いですね。