本州よりも最も早く梅雨入りをして、梅雨明けも早い沖縄。関東と比べると、沖縄との梅雨入りの差は1ヶ月もあります。
海開きも早く気温が高くなる沖縄ですが、快適に過ごしたり旅行を計画したりするときは、梅雨の時期がいつ頃なのか気になるところですよね。
また本州から沖縄に旅行の計画していたりする場合は、梅雨の時期がとても大切だと思います。
ここでは2019年の沖縄の梅雨入りと梅雨明けの予測をしてみました。
最後には沖縄旅行と梅雨明けあたりの台風についても書いてあります。
2019年沖縄の梅雨入り時期予測※追記
ここでは2019年の沖縄の梅雨入り時期から予測していきます。
沖縄の梅雨入りをまず過去の気象庁のデータはこちら↓
2010年：5月6日頃
2011年：4月30日頃
2012年：5月13日頃
2013年：5月10日頃
2014年：5月5日頃
2015年：5月20日頃
2016年：5月16日頃
2017年：5月13日頃
2018年：6月1日頃
となっています。沖縄は例年5月続きの梅雨入りでしたが、2018年は6月1日と6月入りになっています。
1951年からのデータを見てみると、最も沖縄の梅雨入りが早かったのは1980年の4月20日頃。まさかの4月からの梅雨入りでした。逆に遅いのは1963年の6月4日頃です。1ヶ月も梅雨入りが違います。
遅い梅雨入りは九州とさほど変わらない梅雨入りですよね。
ちなみにその次に遅いのが2018年の梅雨入りだったんですよ。
沖縄の梅雨入りは全体的な傾向かｒ「5月から」が多いです。
1951年～2018年の平均の沖縄の梅雨入りは5月9日となっています。
ですが例年の傾向からやや遅い傾向があるかもしれないので、2019年の沖縄の梅雨入りは「5月9日（木）～5月13日（月）」あたりと予測します。
ただし沖縄は離島までがひとくくりになっています。
沖縄でも宮古島・石垣島といった南の諸島は梅雨入りはもう少し早い傾向にあるかもしれません。
※追記：
沖縄の梅雨入りは2019年5月16日でした。少し遅めの梅雨入りになりましたね。
2019年沖縄の梅雨明け時期予測
2019年の沖縄の梅雨明けの予測をしていきます。
過去の気象庁の沖縄の梅雨明けはこちら
2010年：6月19日頃
2011年：6月9日頃
2012年：6月23日頃
2013年：6月11日頃
2014年：6月26日頃
2015年：6月8日頃
2016年：6月16日頃
2017年：6月22日頃
2018年：6月23日頃
沖縄の梅雨明けは例年の傾向から6月中旬ごろとなっています。
1951年～2018年で一番早い沖縄の梅雨明けは2015年の6月8日頃で、一番遅い梅雨明けは1975年の7月6日頃でした。
1951年～2018年の沖縄の平均の梅雨明けを見てみると、6月23日頃となっています。
そのため2019年も例年傾向や過去の平均から『6月15日（土）～6月23日（日）頃』が梅雨明けと予測します。
沖縄でも南の諸島にあるところは、ややもう少し梅雨明けが早いかもしれません。
沖縄はどんな梅雨？
沖縄の梅雨はスコールのように一気に振る雨なので、関東のような1日中ジメジメと降り続ける雨とは違います。
気圧の関係で天気が変わりやすく、ザーと一気に雨が降り、あとは青空ということを繰り返します。
沖縄旅行は梅雨明けの6月下旬か狙い目！台風は大丈夫？
沖縄旅行に行きたいという方も多いですが、沖縄旅行は梅雨が明ける6月下旬が狙い目とされています。
ただ沖縄といえば梅雨以上に心配なのが「台風」ですよね。
2000年～2017年の過去のデータを見る限り、6月の台風は接近が1～2回程度とされています。
ただし2012年は3回の接近がありました。
また2015年～2017年までは6月の台風は0回とのことです。
沖縄は6月は台風が7月～9月に比べると半分以下となり、7月から一気に台風が増えていきます。
7月は1ヶ月に平均でも2～3回も台風が起こり、シーズンまっしぐらなので旅行の価格も跳ね上がります。
やはり沖縄といえば海にも入りたいと思いますし、梅雨明けの6月下旬ならばさほど雨や台風の心配はないと考えられます。お財布にも若干だけお手頃かもしれません。
梅雨明けの6月頃は、沖縄旅行や出かけるには最適の時期かもしれませんね。沖縄計画を立てる際のご参考にしてみてはいかがでしょうか。