2020年のお雛様を飾る時期はいつ頃だそうかと思いますよね。
ましてや初節句だったりすると、お雛様を出す時期は立春や雨水の日など縁起が良い日に出したいと思います。
雨水の日?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
雛人形を出すのは意外と手間がかかるので、いつまでに飾ればよいかも知りたいですよね。
今回は初節句や立春、雨水の日など2020年にお雛様を飾る時期や、いつまえ飾ればよいのかについてご紹介していきます。
お雛様を飾る時期の2020の初節句は立春!
お雛様を飾る時期で初節句の場合は「立春」の時期に飾るのが縁起が良いとされています。
2020年は2月4日(火)が立春の日になります。
前日に豆まきで邪気を払い祓った後に福がくるとされていて、飾るには良い時期とされているからです。
また春の訪れをお祝いするのが雛祭りの一つでもあるので、立春に飾るのが良いとされています。
お雛様を飾る時期を忘れそうになったら、節分の次の日の立春と覚えておくとよいかもしれませんね。
前の日の天気予報でも、明日は立春などというと思いますので目安になると思いますよ。
お雛様を飾る時期2020は雨水はいつ?
お雛様を飾る時期には雨水の日が良いとされています。
2020年の雨水の日は『2月19日(水)』となります。
雨水は二十四節気の一つで、この時期から昔の人は雪解けで春になる時期になり農作をする目安となりました。
雨水の日にお雛様を飾る意味としては、良縁が恵まれると言われてきたからです。
もともと水は豊作祈願をする田の神様や子宝や安産の神様として信仰をされてきました。
子供や安産といえば女性ですが、昔は女の子の幸せは結婚であったそうです。
そしてよき伴侶が見つかるように、雨水の日に雛人形を飾ったとされています。
ちなみに雨水の日が「雨だった場合」どうすれば良いかと思うかもしれません。
雛人形はもともと晴れた日に出した方が良いとされているので、雨だったら別の日に飾ってみましょう。
雨水の日は2020年は3月5日(木)までとなります。
お雛様の飾る時期はいつまでにする?控えた方がよい時期
お雛様を飾る時期は2月中までが良いとされ、最低でも2020年3月1日(日)までには飾れるようにしておきましょう。
いつまでという決まりは特にはないのですが、2020年3月2日(月)はお雛様を飾る一夜限り(一夜飾り)になり縁起が悪いとされています。
最低でも2月下旬までには飾っておいた方が長く楽しめることができます。
また一つ前で「雨の日」は飾らない方が良いと書きましたが、雨の日も控えた方が良い時期とされています。
曇りの場合は飾っても良いですが、雛人形はおめでたいものなので、できるだけ晴れた天気に飾ることをおすすめします。
お雛様の飾る時期2020は立春を目安に飾ろう!大安でも良い
お雛様を飾る時期は立春か雨水の日が一番ベストで、あとは大安の時期も良いとされています。
2020年の大安の時期は
・2月4日(火)
・2月10日(月)
・2月16日(日)
・2月22日(土)
・2月27日(木)
となっていて、ちょうど立春の日が大安とも重なっていたりします!
もし立春や雨水、大安の時期に雨が降ってしまったら控えた方がいいですが、特に日にちを決めなければ天気の良い晴れの日に出してみてはいかがでしょうか。
雛人形は子供の厄を払ってくれる役割を持っている人形です。
やはりぎりぎりで出すよりも、お雛様を長く出してあげた方が良いとされています。
2020年はできる限り早くお雛様を出してあげてみてはいかがでしょうか。
⇒お雛様を飾る時期2020の旧暦の場合はいつ?片付ける日は4月?