喪中ハガキが届いたら、お葬式には出席していないなどで香典や訪問はどうすれば良いか悩みますよね。
香典以外にも、お花やお花のギフト券、お線香などを贈った方が良いのかと思うかもしれません。
ここでは喪中ハガキが届いたら、香典やお花、線香は贈るのか、訪問はしたほうが良いのかについてご紹介します。
喪中ハガキが届いたら香典を送った方が良い?
喪中ハガキが届き、親密さにより香典は一応は送っても良いとはされています。
親戚以外の友人などの真柄の場合は、不幸があった人との関係性で香典は贈るかは判断した方がよいでしょう。
ただし香典を送られても、香典返しなどのお相手の負担になることも多いので、本来は香典は送らなくてもよいとされています。
香典を送る際は、「現金書留」で香典を入れる袋などもあるので、郵便局で現金書留で送りましょう。
友人の場合だと5,000円程度の金額で大丈夫です。
喪中ハガキが届いたら花や線香を送った方がよい?
喪中ハガキが届いたら香典と合わせて「花」や「お線香」を送るという方もいらっしゃるかもしれません。
中には直接花を贈るのではなく、花が買える「花のギフト券」の場合を送ると思います。
最初に贈らない方が良いのは「お線香」です。
お線香を送っても、仏壇がない、そこまで焚かない、色々な人が送ってくることを想定すると迷惑だったりすることも多いですので送らないのが無難です。
またお花に関しては、直接の花は控え、送るならばまだ花のギフト券ならまだ良いかと思います。
しかしお花に関しては「宗教」なども関係してくる場合もあるので、一般的に喪中はがきで香典やお花などを贈りたい場合は「香典のみ」にしておくのが無難とはされていますが、特に香典と同じくお花も線香も送らなくても大丈夫とされています。
もし親しい関係の場合でどうしても香典やギフト券を送りたい場合は、「お返しは気をつかなわいで」など相手に気を使わないような一言手紙を添えておくのが良いでしょう。
喪中ハガキが届いたら訪問した方が良い?
喪中ハガキが届くと、お線香など上げるために訪問した方がよいかと思うかもしれません。
訪問の場合は親族ならまだしも、不幸にあった人との真柄が深くない限りは訪問はしない方が無難です。
喪中ハガキが届いたから訪問しようとすると、相手方の負担になったり、悲しみが取れていない場合が大半です。
たとえ訪問しようと思っても、「気持ちだけでよい」、「落ち着いていないから」と何度も断れる可能性も高いです。
そのため喪中ハガキが届いたら、何もせず、せめて寒中見舞いなどのみを送るだけでも良いとされています。
喪中はがきが届いた場合の手紙やお花まとめ
一般的には喪中ハガキが届いたら特に何もしなくても大丈夫とされています。
本来は特に相手も望んでいないことですが、もし親しい関係で香典などや花を送りたい場合は、香典や手紙だけというのが無難です。
じつは香典も相手を気を使わせるだけなので、本来は送らなくても良いともされています。
喪中はがきが届いてから、それ以後届く香典のお返しや手配が手間がかかるという人も意外と多かったりします。
相手の主にや負担を考えた場合、お花や香典は贈らず、せめて寒中見舞い、少し丁寧だと手紙という形になります。
喪中ハガキが届いたら、連絡など訪問は相手の迷惑になるので、時がすぎるまでは何もせずに、どうしてもお悔やみしたい場合は手紙などを送るだけなどにしておきましょう。