牡蠣のオイル漬けを作ったり買ったりしたとき、どのくらいの保存期間や日持ちをするか気になりますよね。
牡蠣はあまり日持ちをしない食べ物ですが、牡蠣のオイル漬けなら保存期間もある程度は長い気がしますがどのくらいか気になりますよね。
ここでは牡蠣のオイル漬けの日持ちする保存期間や保存方法、開封後の食べ方についてご紹介します。
開封後の食べ方も、日持ちさせるためには意外と大切だったりしますので知って気を付けて食べてみましょう!
牡蠣のオイル漬けの保存期間や日持ちはどれくらい?
牡蠣のオイル漬けは手作りか市販で保存期間や日持ちが違ってきます。
牡蠣のオイル漬けの手作りの保存期間や日持ち
手作りの牡蠣のオイル漬けの場合の保存期間は、大体が2~3週間ほどといわています。
牡蠣の状態や気温などによっても変化しますが、1週間以上は日持ちします。
1ヶ月以上の保存期間を経て食べたという猛者もいるみたいですが、手作りの場合は1ヶ月も保存期間はないのでお気を付けください。
牡蠣のオイル漬け市販の保存期間や日持ち
市販の未開封の牡蠣のオイル漬けであれば、1ヶ月以上の保存期間がある商品が多いです。
商品によっては保存期間が3ヶ月あるものもあります。
牡蠣のオイル漬けを開封した後は、手作り同様で2~3週間ほど保存することができます。
また直射日光で涼しい場所に保存すると常温で5日ぐらいは日持ちするという話もありますが、一度開けてしまうと鮮度がおちたりウイルスなどが怖いので、空気に触れずに冷蔵保存しておくのがおすすめです。
さすがに未開封で半年以上たったものは怖いので、この場合は食べない方がいいです。
牡蠣のオイル漬けは保存期間があっても、できるだけ早めにお召し上がりください。
牡蠣のオイル漬けが日持ちする理由
普通の牡蠣の場合は賞味期限が早いですが、牡蠣のオイル漬けは日持ちがいいですよね。
じつはオイル漬けの保存期間を伸ばすのが、オイル漬けに使われるオリーブオイルなんです。
近年身体に良いオイルとしてオリーブオイルが注目されていますが、オリーブオイルには酸化しにくい抗酸化作用の成分であるオレイン酸、ビタミンEやポリフェノールが含まれているからです。
酸化というのは、例えばリンゴを放っておくと茶色に変化しますよね。
あの現象を酸化と言い、なんでもそうですが日がたつにつれ物が腐っていくみたいなイメージです。
牡蠣は傷みやすい食材なのですが、オイル漬けに使われるオリーブオイルを使うことで日持ちがされるそうです。
身体の酸化にも良いので、海のミルクとされる栄養たっぷりの牡蠣と合わせればまさにスーパーフード的な食べ物になるというわけです。
牡蠣のオイル漬けの保存方法
牡蠣のオイル漬けの保存方法は、市販の場合は冷蔵庫で保存をしてください。
手作りの場合は、保存瓶を煮沸消毒して乾燥してから牡蠣とオイルを入れていきます。
保存瓶の煮沸消毒は、まずは瓶を洗剤でキレイに洗い、お鍋にお湯を入れて瓶と蓋がくらまでのお湯を沸騰させます。
お湯の中に瓶と蓋を入れ、2~3分で加熱して、トングなどで取り出して網の上などに置いて乾かします。
保存瓶の中に少しでも水分が残っていると、牡蠣などが腐る原因になりますので、しっかり水気は取るようにしましょう。
そして瓶の中にオイルを入れて、牡蠣がつかるまでオリーブオイルを入れてしっかり閉めてください。しっかりオイルが浸かっていないと、これまた牡蠣が腐る原因になりますので気を付けてください。
牡蠣のオイル漬けの開封後の食べ方
開封後の牡蠣のオイル漬けを食べる際は、使いかけでなく必ず清潔な箸などで取るようにしてください。
使いかけの箸などを使ってしまうと、細菌が入りやすくなります。
雑菌が入ると牡蠣などが腐敗する原因になるので、食べるだけ他の皿にとり食べるなど気を付けて食べれば日持ちをするので開封後の食べ方にも気を付けてくださいね。