夏や冬に食べれる牡蠣ですが、牡蠣はあたりやすいので賞味期限が気になりますよね。
人からもらったり、賞味期限が書いていない牡蠣は心配になるものです。
また牡蠣にもむき身、殻付きなどもあり、加熱調理した際の賞味期限がどのくらかいかで生で食べるか、調理しておくかも違ってきますよね。
ここでは牡蠣のむき身、殻付き、加熱の賞味期限についてご紹介します。
むき身牡蠣の賞味期限
牡蠣のむき身の賞味期限は、5日までの期間が賞味期限となります。
スーパーなどで賞味期限が明記されていれば、その日が賞味期限です。
これは生も加熱用も一緒ですが、生の方が賞味期限はやや速いイメージはあります。
そもそもむき身の牡蠣の賞味期限は5日となりますが、実質的には「牡蠣を水揚げされてから5日の間」と決まりがあります。
もし人からむき身の牡蠣を頂いた場合、水揚げされてからどのくらいかで賞味期限が変わってきます。
例えば通販で遅れれてきた場合のむき身の賞味期限は、生食含めて4日ぐらいになります。
むき身牡蠣が送られてきた⇒食卓でむき身を食べた⇒友人にむき身をあげたとなると、水揚げから3日たっていると仮定します。
すると賞味期限は残り2日ということになります。
いつ取れたかわからない場合や、5日目の場合はできるだけ生牡蠣用でも加熱調理して食べるのが無難かと思います。
生牡蠣用のむき身は美味しいですが、何しろノロウイルスなどの食中毒が怖いので、頂いた牡蠣で賞味期限がわからないものはしっかり加熱調理して食べるのが向いています。
殻付き牡蠣の賞味期限
殻付き牡蠣の冷蔵保存の賞味期限
殻付き牡蠣の賞味期限も、むき身牡蠣と一緒で水揚げされてから冷蔵保存で5日程度となります。
殻付きの場合は1週間の賞味期限ともいわれていますが、腐りやすくはなるので生で食べるならば5日ぐらいまでには食べておくと良いでしょう。
殻付き牡蠣の確認方法
殻付き牡蠣の確認方法としては、生きている牡蠣は口が少しでも開いていれば活きていること多いです。
また殻をコツコツと叩くと殻を閉めたりしていても、食べれる可能性があります。
この場合は殻付き牡蠣を加熱調理して食べることができます。
ただし牡蠣は開いていても閉まっっていても殻付きは鮮度が落ちるのが早いので、できるだけ早めに召し上がってください。
牡蠣の賞味期限 加熱の場合
最後に牡蠣を加熱調理した場合の賞味期限ですが、中までしっかり調理されていて冷蔵保存されていれば1週間ほどは持ちます。
もし人からたくさんもらった場合は、冷凍など保存をしたり、牡蠣の佃煮なんかにしておくと日持ちをします。
牡蠣の佃煮にしておくなど、大量の牡蠣のむき身がある場合は冷凍保存しておくのがおすすめです。
ただし加熱調理した賞味期限でも、早めに食べるようにしてみましょう。
夏牡蠣と冬牡蠣では賞味期限が多少が違う
牡蠣は夏と冬が一番美味しいですよね。
ですが夏と冬には取れる牡蠣の種類が違い、夏の岩牡蠣は傷みやすく、冬の真牡蠣は日持ちが良いというイメージがありますよね。
牡蠣は通常水揚げされてからの5日が賞味期限ですが、夏の岩牡蠣は冷蔵保存しても冷蔵庫の保存であれば賞味期限は5日程度の持ちます。
逆に冬の真牡蠣をうっかり冷蔵庫に入れ忘れた場合、寒いから大丈夫かなとは思いますが意外と大丈夫ではないので、必ず冷蔵庫に入れるようにしましょう、
もし冷蔵庫が壊れた際は、クーラーボックスや発泡スチロールの中に氷を入れて対処しましょう。
また冷蔵庫が壊れてしまった際は、佃煮などに加熱調理まだ安心です。
殻付きやむき身の牡蠣を買ってきたリもらってきたりしたら、すぐに冷蔵庫に入れて賞味期限を守り食べてみてくださいね。
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