お正月といえば初詣。近所の神社やお寺、有名な神社などに初詣に参拝しに行かれる方も多いですよね。
初詣は元旦など三が日に行くイメージがありますが、そもそも初詣はいつからいつまでに行けば良いかと思う方も多いのではないでしょうか。
三が日を過ぎると、なんだか初詣って感じが薄れちゃいますよね。
ここでは2021年の初詣はいつからいつまでなのか、初詣に行く時間、初詣は神社かお寺どちらどちらに行けばよいかなどご紹介しています。
初詣にいつからいつまでに行く2021?
初詣は1月1日〜1月7日までが一般的とされています。
三が日すぎると初詣という感じが少し薄れますが、お正月期間内とされる松の内(7日まで)内にお参りに行けば初詣になります。
そのため、1月1日の元旦や三が日(1日〜3日)に絶対にお参りしないとダメというわけでは全然ありません。
じつは12月31日でも初詣に行ってもいいって話もあります。
お正月の3日までの期間は、神社お寺などとても混雑しています。
そのためお正月という気分は味わえますが、混雑が嫌な場合は少し落ち着いた頃に出かけるのも良いと思います。
2021年は1月7日までとなります。
ちなみにほかの初詣の説としては、
元旦だけ、三が日、ご紹介した松の内まで、1月、新暦から旧暦の元旦(1月1日〜2月3日まで)など様々な意見があります。
「絶対にこうしなければいけない」という決まりはないので、ご都合にあった説を意識して初詣に行かれてみるといいかもしれません。
初詣に行く日の関東と関西の違い
ちなみに関西と関東では松の内が違い、関西の場合は1月15日までの場合もあります。また別の地方では1月20日までの場所もあります。
地域などでもやや違いますが、全国一般的とされる1月7日までに初詣に行かれるのが
無難かなと思います。それを過ぎると神社じたいもお正月モード(お正月飾りが飾ってあったりなど)が終わり、普通の神社の形に戻ります
初詣は何回もいってもいい?行く順番には気を付けよう
初詣に何回も行きたい!色々な神社に行きたい!と思う方もいらっしゃるかもしれません。
神社をはしごすると神様が喧嘩するとかいわれていますが、別にそんなことではありません。
一度行けばわかりますが、何度も神社に行って嫌なことがあったという方は少ないはず。
そもそも神社とはお願いする場所でなく、日ごろの感謝をする場所です。
なので何回も初詣で神様に行ったりすることは、神様や日常に感謝をすることなので、何回も初詣に行くことに関しては問題はありません。
ですが神社に色々行く場合は、まずは「氏神様」がいらっしゃる神社にお参りを先にお参りしましょう。
氏神様とは、天照大神様とか猿田彦様とか日本の神様のことです。神社には1~3人ぐらいの氏神様がいらっしゃいます。
氏神様とは、同地域に住む人が祀る神のとこをいいます。
自分たちを守っている土地神様以外の神様よりも、他の神様をお参りしてもいいですが、なんとなく日ごろ見守っている人よりも先に他の神様にお礼されてもうーんと思いますよね。
ちなみに氏神様の調べた方は、自分が住んでいる近くの神社です。でも近くに神社があるのかわからない・・・という方は、神社庁という神社本庁の地方機関があります。
なんか怪しい・・・と思いますが、都道府県に設置されていています。宗教法人に基づいている、文部省の管轄の法人なのでお国的なものです。
神社庁+自分の都道府県で検索するとサイトがでてきたり(例:東京 神社庁)、電話番号がでてくるので電話すると教えてくれます。
※氏神様は「祭神」といわれるところに書いてあります。
近くの住所の場所が自分の氏神様がいらっしゃる神社となるので、そこに行けばいいですね。
ちなみに帰省していて、氏神様に挨拶できない!という方もいらっしゃると思います。
じつは同じ氏神様がいる神社なら、その氏神様が祭っている別の神社でお参りしてもいいとされています。
また実家だともともと自分が住んでいた場所となり、産まれた場所の氏神様が自分の氏神様という場合も考えられる説があるので、実家の氏神様が祀られている神社でも大丈夫です。
余談ですが、初詣以外にも日ごろから氏神様への感謝はするといいとされているので、習慣づけるといいかもしれませんね。
初詣の時間帯はいつまでに行くのが良い?夕方や夜はダメ?
初詣に行く時間帯は一般的に「午前中」がよいとされています。
できれば朝など早い時間帯最高です。
これは初詣に限らず、神社そのものにお参りするときは午前中がおすすめなんです。
その理由としては人の「気」など運気にも関しています。
朝は人が少なくすがすがしいので、良い気が通っています。
特に初詣など人が多い時間帯になると、人の念、煩悩、自我などたくさんの「気」が集まります。そして混沌してくんです。
それはなぜかというと、神社は本来感謝する場所なのに、自分のお願い=欲をする方が多いです。
欲はいいものではありますが、それが強すぎるほど「執着」に変わるので気を悪くしてしまいます。
そのため神社が徐々に良い気がよどんできます。これを「陰の気」ともいわれます。
例えるならば、キレイな川に汚れが汚れていく感じです。
神社にいってもわくわくするのであれば、それは良い気が流れていますが、人込みで「早く帰りたい」、「なんか嫌だな~」、ちょっとしたトラブルがある場合は陰の気が流れている場合があります。
なので夕方、夜の時間帯を想像すると、なんとなくどんな雰囲気かわかりますよね。
そのためこのいや~な空気を回避するためにも、初詣は午前中に行くと良いとされています。
気の流れ以外にも、そもそも太陽が昇ると同時に運気が上昇していくともいわれています。
冬の時間帯なので暗くなるのもはやくなるので、夜や夕方の時間帯は足元も危険になります。
よく元旦の夜から元旦に向けていかれる方もいらっしゃいますが、まだ日が出てない状態なので、朝日が出始めるタイミングの時間で、清められてる神聖な神社でお参りするのが自分にとっても運気アップとなります。
ちなみに朝や午前中が「絶対そうしなければいけない」というわけでないです。
時間が取れない場合もあるので、その場合は夕方でもいいと思います。
ただ無理やり初詣の期間に行くのでなく、時間が空いてる余裕のある日を選んだりする方が良いかもしれませんね。
初詣は神社とお寺どちらに行けばよい?
そもそも、神社とお寺のどちらに初詣にいけばよいかと思うかもしれません。
一般的に信仰心・宗教などに入っていない場合は、どちらでも良く、好きな方に言って良いとされています。
ご利益系ならば神社、厄除け系ならお寺などでもいいかもしれませんね。
ただ最初は地域を守ってくれている氏神様がおすすめです。
初詣の神社や寺は何時までやっている?
神社やお寺では何時からという決まりはありません。
神社な何時までという決まりはないのですが、神社やお寺では閉門している時もありますので、遅い時間帯だとしまっている場合もあります。
小さい神社は特に門がないので、いつでも入れます。
門がある場合、大体小さい神社の場合は17時~18時、大きい神社は22時ぐらいなどです。
初詣の屋台はいつまでやっている?
初詣といえば「屋台」を楽しみにしていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
屋台はお正月中ずっとやっているわけではなく、12月31日~1月3日まである場合が多いです。
仕事始めがあるとされる4~5日ぐらいから神社に来る人も減るので、屋台はかなり減ります。
松の内の7日は屋台はない状態です。そのため屋台を堪能したい場合は、3日まで行くのがおすすめです。
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