節分の日に恵方巻を食べる風習がありますが、そもそもなぜ恵方巻を食べるようになったかの由来が気になりますよね。

どうやら恵方巻きの由来を調査すると「下ネタ」という不穏なワードがでてきたりします。

恵方巻きに下ネタってちょっと・・・と思いますが、意外間違ってはいないみたいですよ。

恵方巻きの由来には下ネタ以外にも他にも関西の大阪説、コンビニ説など由来が様々あるみたいです。

ここでは下ネタ含めた恵方巻きの由来をご紹介します。

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恵方巻きの由来は下ネタは遊女に関係している

恵方巻きの由来の下ネタとは一体どういうことか気になりますよね。

太巻きを1本丸かじりとなると下ネタを想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、じつはあながち食べる由来としては間違っていなかったりします。

恵方巻きの由来の1つの説として、下ネタまがいのことはあるみたいですよ。

それは江戸時代あたりに大阪の花街(遊郭)が関連していて、遊郭に来たお客の男性たちが節分の日に遊女に太巻きを食べさせて遊んでいたそうです。

大阪でなく関西の京都の京都の島原遊郭という説もあるそうですが、ともかく関西の遊女に太巻きを食べさせたことは間違いないと思います。

当時花街に来る男性陣のお偉いさんが、巻き寿司を男性のアレに見立てて遊女に頬張らせて食べさせて、その姿を見るという何とも遊びが流行していたそうです。

どう考えてもこの遊び、下ネタというよりも下品でしかありませんね。

現代でこのような遊びをしたら下ネタで済まされず、わいせつ罪などで訴えられるレベルです。

恵方巻きを遊女に食べさせていたことから、遊女へのセクハラまがいな下ネタから食べる由来がきている説もあるそうです。

そのため今現在恵方巻きを食べる由来は下ネタからきていると思わているそうですが、何とも言い難いですよね。

恵方巻きの由来のスッキリでも下ネタ説明

じつは過去に朝の情報番組「スッキリ」でも、2009年に恵方巻きの由来を下ネタという話をしていたそうです。

内容的には「旦那さんにアレに見立てた太巻きを食べる」という説を由来として解説していたらしく、このことから恵方巻が下ネタが由来だと思っている方が多くでたそうです。

朝の報道番組でしかも旦那のアレという表現が下ネタ以上の何とも言えませんよね。朝から失笑レベルになりそうです(笑)

ですが実際昭和7年の関西大阪の寿司屋の組合のチラシによると、巻き寿司は花柳界(かりゅうかい)にあったという遠回しな下ネタ説が掲載されたそうです。

朝の情報番組からかなりオープンな下ネタ内容が報道それ有力な感じがしますが、恵方巻きには下ネタ以外にも他の由来説もあります。

恵方巻きの由来は江戸時代の関西の庶民から?

遊女への下ネタ説の他の由来は、江戸時代の関西地区で食べられたのが由来ともされています。

関西の大阪では江戸時代から「幸運絵巻き寿司」というものを食べる習慣が由来となっている説があるそうです。

他にも江戸時代あたりには、大阪地方で若い人や船頭頭の集まりの際に巻き寿司を食べるのが習慣になっていて、食べやすいように1本に巻いたのが由来ともされています。

発祥の地がこのように解説しているので、恵方巻きの由来としては信ぴょう性があるかと思います。

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恵方巻きの由来は江戸時代の大阪商人から?

江戸時代の大阪商人や海苔屋と寿司屋が由来の元となった説もあります。

江戸時代に関西で食べられたことを目を付けた大阪商人や海苔屋が、商売繁盛や邪気を払う、家内安全などの名目で売りだしたのではないかとも言われているそうです。

じつは大阪商人の説は最初にご紹介した「下ネタ」に関連したりしています。

遊女たちがお遊びで太巻きを食べる姿はとても盛り上がり、それを見ていた海苔の問屋がひらめいたことから大阪の風習を根付けるために1本の恵方巻を食べる販売を拡大したそうです。

男性の下ネタの発想力もそうですが、それでひらめいちゃうところはある種才能ですよね。

結局のところ、大阪の風習を大阪商人や海苔屋、寿司屋が売るための手段が由来という説もあるのでした。

そして関西の大阪海苔問屋協同組合が海苔の販売促進として、節分の日には巻き寿司をかぶりつくというイメージを節分に定着させたそうです。

他にも昭和24年に大阪鮓商協同組合が土用の丑の日にうなぎを食べるように、節分には巻き寿司を食べようという提案が由来のもとになっている説もあるそうです。

この時に今の恵方巻の「恵方の方角にむかって巻き寿司を食べてご利益をもらおう」この辺りから来ていなどもあります。

結局のところ、「節分には恵方巻きを食べる」という販売促進するためのこぎつけみたいなものですね。

恵方巻きの由来はコンビニ説

ただ関西地区で食べられてきた巻き寿司は、恵方巻とは呼びませんでした。

節分巻き寿司なんかといわれたのですが、恵方巻の名づけ由来はコンビニの「セブンイレブン」です。

セブンイレブンが関西の大阪の風習を参考にして、恵方巻を広めたとされています。

【関連記事】恵方巻きはセブンイレブンが発祥なのか?

恵方巻きの下ネタや関西大阪・コンビニ由来まとめ

恵方巻きの由来としては、江戸時代の遊女の下ネタ、一般庶民の習慣や商人、セブンイレブンなどの様々な説があります。

子供とかに由来を話す際は、江戸時代から関西大阪の庶民の習慣で食べていたと説明するのがいいかもしれませんね。

人には恵方巻きの由来をなかなか「下ネタ」的なことはいえないので、下ネタの由来説は心の中にとどめておくといいかもしれませんね(笑)

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