鯉のぼりを毎年あげて飾っている方多いですが、子供が年頃の年齢になってっくると「何歳ぐらい」まであげればよいのかと思いますよね。
雛人形は子供が結婚するまでは飾るご家庭も多いですが、鯉のぼりの場合も同じような感覚の方もいらっしゃるかもしれません。
また鯉のぼりを今年最後で飾るのをやめて、処分を検討しようかと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、鯉のぼりを何歳まであげたり飾ったりするのか、鯉のぼりの処分方法についてご紹介します。
鯉のぼりは何歳まであげたり飾るのが良いのか?
昔の子供は15~16歳からが元服とされていたため、そのころの年齢まで飾るとされていたそうです。
ただし今は元服などはないため、鯉のぼりは一般的には何歳まであげる、飾るという決まりはありません。
ご自身や子供が「鯉のぼりを飾るのはもういいや」と思える歳になるぐらいが目安となります。
そう言われてもと思うかもしれません。
一般的に何歳まで飾るかの目安としては「小学生まであげる」という方が多いそうです。
中学生になると鯉のぼりを飾るのは恥ずかしいという子も多く、まだ年齢が7歳など小さいうちは飾るの方がよいとされています。
そもそも鯉のぼりは男の子の成長や(昔は出世)で祈り飾ったりあげるものとされています。
小学生でも鯉のぼりをあげることは恥ずかしいと言ってきたり嫌がったら、その時は鯉のぼりをあげるのをやめる潮時なのかもしれません。
我が子が少し大人へと成長を感じるかもしれませんよ。
まずは鯉のぼりをあげたり飾る前に、事前に子供に確認してみると良いかもしれませんね。
子供が嫌がらない場合は、鯉のぼりには出世という意味もあるので、大学生ぐらいの成人前まではあげつづけても良いと思います。
特に年齢制限などはないのです。
鯉のぼりの処分方法
ここでは、飾らなくなってしまった鯉のぼりの処分方法についてご紹介します。
主に処分方法には4種類あります。
鯉のぼりの処分方法①供養をする
一つ目の鯉のぼりの処分方法は「供養してもらう」ことです。
鯉のぼりは一部のお寺などで供養をしてもらえることがあります。
お近くのお寺で供養できるか聞いたり相談をしたり、ホームページがある場合は詳細が載っている場合もあります。
人形を供養してくれるお寺(あるいは神社)でも、鯉のぼりを供養してもらえる場合もあります。
お寺などでは郵送で供養を受け付けているところもあるとのことで、まずはお近くのお寺などをご覧になってみてください。
鯉のぼりのくようには供養料はかかりますので、お気をつけください。
鯉のぼりの処分方法②寄付をする
鯉のぼりの2つ目の処分方法は「寄付」です。
鯉のぼりを供養とは違い、鯉のぼり関連のイベント飾りで寄付を募っている自治体やお寺などもあるので、そういう機関に寄付して実質処分という形をすることもできます。
自治体以外にも、たまに保育園や幼稚園などでも古くなった鯉のぼりを探しているというところもあるそうです。
鯉のぼりが汚い場合は寄付はしない方が良いですが、綺麗な状態であれば寄付をするのも良いかと思います。
鯉のぼりの処分方法③ゴミに出す
鯉のぼりの処分方法の3つ目は「ゴミに出してしまう」ことです。
鯉のぼりは子供の成長を祈るために飾るものなので、一般的には捨てるのはおすすめできなかったりします。
しかし寄付やお金を出してまで供養をしたくない場合は、ゴミとして出すという処分方法もあります。
ゴミの日に出す場合は、鯉のぼりについている金具などを分別する必要があります。
また各自治体によっては、ゴミの燃えないゴミなどの分別が違うので、鯉のぼりをゴミとして処分する場合は、ゴミの分別表を見て捨てるようにしましょう。
鯉のぼりの処分方法④リサイクルショップやオークションで中古品として売る
鯉のぼりの処分方法の4つ目は「リサイクルとして売る」方法です。
鯉のぼりはオークションなどに出されることも意外と多く、メルカリやなどのオークションで売ってみる方法もあります。
金額はそこまで高く売れるわけではないですが、少しばかしのお小遣い的なものいなります。
鯉のぼりの状態が良い場合だと高値で売れる場合もあるそうです。
リサイクルショップでも状態が良いものは売れるそうですが、オークションよりかは安い価格帯が多いそうです。
しかしもともと処分を考えていたのであれば、処分をしてもらえるというメリットがあります。
鯉のぼりの処分については、自分ができそうな方法で行ってみてはいかがでしょうか。