飲み日焼け止めの副作用で検索してみると、副作用の一つに「白髪」という言葉がでてきますよね。
最初は白髪にも良いのかと思っていたら、副作用とういのが少し複雑なところ。
飲む日焼け止めを飲むと副作用として「白髪」になるのかどうか気になりますし、一体何が白髪の原因になるのかも謎めいたものがありますよね。
ここ数年前から飲む日焼け止めサプリが販売され、肌に塗る日焼け止めクリームタイプより持続力が高いので、飲む日焼け止めを愛用されている方も多くなってきたというのですが、やはり白髪は気になると思います。
ここでは飲む日焼け止めサプリメントの副作用に、白髪が出るのかよいのかにどうかについてまとめてみました。
飲む日焼け止めの副作用の白髪になる美白成分がある！？
飲む日焼け止めは薬ではないので、本来は副作用のようはものは起きないとされていますが、副作用に似たような症状がでる場合もあるそうです。
そもそも飲む日焼け止めサプリには、
・ニュートロックスサン
・フェーンブロック
という2種類の紫外線から肌を守る成分が入っています。
その他にも、
・フラバンジェノール
・L-システイン（L-シスチン）
・カルテノイド
→リコピン・アスタキサンチン・ルテイン他
・アルブチン
・ブランノール
・メロンエキス（メロングリソディン）
・ザクロエキス（エラグ酸）
・セラミド
などの紫外線予防成分や美白成分などが配合されています。
紫外線予防や美白成分が色々ある中で、一体何の成分が副作用のような白髪に影響を与える可能性があるのかを調べていると、どうやら「L-システイン」というタンパク質の由来の成分が考えられるのだそうです。
飲む日焼け止めサプリの副作用に似た白髪となる成分は何が原因？
L-システインはどんな成分なのかというと、シミの原因となる大量のメラニン色素の抑制してくれる成分で、肌のターンオーバーを促して、すでにあるメラニンを排出する役割があるのだそうです。
そもそもシミができる原因には、紫外線により活性酸素が沸くと、シミの原因となるメラニン色素が大量に発生します。
お肌にシミやソバカスなどができてしまうのですから、メラニン色素の生成からシミをこれ以上増やさないためには肌にとっては必要な成分です。
日焼け止めや美白関係では欠かせなそうな成分ですが、飲む日焼け止めサプリは身体全身を紫外線から守るものとなります。
そのためL－システインが全身で成分を発揮するわけですよね。
ということは顔や腕などの肌だけでなはなく他の部分も考えられていて、肌以外の部分で考えられるのが「頭皮と髪の毛」なんです。
メラニンの生成量が多いと、それだけ色を出すので髪の毛が黒くなるわけです。
しかしメラニンの生成を抑えてしまうと、色素を出す量を抑えてしまうので、長い目で見ると『白髪が増える可能性』が出てくるということに繋がってくると考えられているそうです。
とネット上では一般的にこのような説が広がっているわけなんです。
飲む日焼け止めサプリの副作用の白髪成分は科学的根拠がない？
じつは飲む日焼け止めなどに含まれている「L-システイン」の美白成分には、副作用のような「白髪」になるといった因果関係はないのだそうです。
今のところは科学的エビデンスや研究論文、文研はなど出ておらず、あくまでも上でご紹介したこと解釈が白髪へと繋がったのだと女医の方のブログに掲載されていました。
ここまで書いていおいてなんだよー！と思いますよが、少し安心しますよね。
ここまでの一通りの話は、Lシステインで白髪のような副作用が増えるというあくまでも噂話だったみたいなんです。
あくまでもこの噂は大きくなりすぎているので、一応世間で白髪の副作用で噂されている仮説を書いたわけです。
そもそもL-システインはタンパク質の一種の成分なので、健康な髪の毛を守るのにとても大切な成分なのだそうです。ちなみに髪の毛だけではなく、皮膚や爪を守るにも欠かせない成分です。
頭皮はほぼタンパク質のケラチンというアミノ酸が結合されたものでほぼ占めていて、その中の約18％あたりはL-システインが含まれているのだそうです。
よく頭皮にアミノ酸系シャンプーを使った方がいいと言われるのは、頭皮と似たような成分で肌に刺激しないからとされているからとされています。
そのためLシステインを取るからと言って、白髪になるということではないんです。
髪の毛を作るのに必要な成分なので、逆にLシステインが少なすぎても白髪になる可能性が考えられるというわけです。白髪以外にも、初期としては抜毛や切れ毛なども考えられます。
Lシステインは少なすぎてもダメですが、メラニン生成を抑制するため過剰摂取のように多すぎてもダメということにもなるということですね。
紫外線を予防したり美白したいという気持ちで飲む日焼け止めを多めに飲んでしまうかもしれませんが、指定されている適量を飲んだ方が良いということになりますね。
毎日飲んだからといって特に因果関係もでてないことということなので、白髪のような副作用は考えにくいという結論に至るわけです。
白髪の原因は飲む日焼け止めサプリだけが原因ではない
飲む日焼け止めと美白成分＝白髪というわけではなく、そもそも白髪が生えてしまうのは「メラニンの生成だけでない」とされています。
白髪の主な原因としては、
・栄養不足
・ストレス
・血行不良
・栄養不足
・睡眠不足
・疲労
・加齢
などがあります。
毛が生える毛根部分の血流の流れが悪くなり血行不良が起きてしまうと、栄養が頭皮に届かなくなってしまうため、メラニンが作りにくくなってしまいます。
若くても白髪が大量に生えてしまう人は、ストレスによる血行不良でメラニンの生成が少ないからとされています。
ストレス以外にも過労などもあるので、忙しい現代人が抜毛や白髪になる理由もわかって複雑ですよね。
特に仕事が大変になってくる男性や、産後前後の女性なども白髪になりやすいですよね。
ストレスレスは身体だけれでなく、頭皮にもよいということになるわけです。
そのため飲む日焼け止めのLシステインで白髪になるということではなく、ストレスや加齢の方が白髪の原因としては考えられるので副作用はあまり関係ない可能性があります。
Lシステインが入っている飲む日焼け止めサプリは？
飲む日焼け止めサプリは美白サプリと違い、Lシステインが配合されている商品はごく一部です。
例をあげるならば「ヘリオケア」などです。
ヘリオケアにはLシステインが含まれていて、美容皮膚科などでも出されたりします。
しかし気を付けて欲しいのが、Lシステインの配合量が「海外向け」になっていることです。
皮膚科などで出されるものなのでそこまでの危険性などはありませんが、Lシステインの量が外国人向けのとなっているので、まれに体質には合わない場合もあります。
白髪への因果関係や根拠はないけれど、白髪のような副作用っぽいものがあると嫌だなという方は、
・Lシステインが含まれていない飲む日焼け止め
・日本製の美白サプリメントなどをアジア向きに作られている日本製選んでみると良いかもしれませんね。
おすすめなのは、Lシステインが入っていない紫外線や美白の両方のケアができる「【POLA】ホワイトショットインナーロック
」というサプリメントです。食物アレルギー以外の副作用が出やすい成分が入っているので、少しお高めですが白髪を気にすることなく飲むことができます。
ちなみに飲む日焼け止めの副作用に関してですが、白髪以外のことで色々似たようなものが出る場合はあります。
特に妊娠中、授乳中、月経不順の方には気を付けた方が良いとされているのでまずは一度、飲む日焼け止めを飲む前に副作用を確認して正しく飲むように正しく買うための準備をしてみてはいかがでしょうか。