初めてホームベーカリーを購入しようと思ったのですが、ホームベーカリーは色々ありすぎて初心者にはホームベーカリーがいいのかさっぱりわかりませんよね。

ホームベーカリーにも種類や焼き具合など色々あり、家電量販店で聞いても良くわからない方も多いと思います。

ホームベーカリーといえば「パナソニック」が色々な機種がでているのでおすすめのような感じがしますが、ホームベーカリーを
買う前に色々調べまくった時に、購入の際のホームベーカリーの違いや選ぶポイントがわかったのでここでまとめてみました。

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ホームベーカリーを選ぶ5つのポイント

初心者の場合はホームベーカリーの操作が簡単なものが安心

ホームベーカリーは複雑なホームベーカリーもあります。

そのため説明書をいちいちみたり、食パン単品を食べたいというならば「全自動機能(オートメニュー)」がついているホームベーカリーが向いています。

全自動機能は材料を入れるだけで、捏ねる・発酵する・焼くの工程をすべて自動でやってくれるので、モードを選びスイッチを押すだけで簡単にパンを作ることができるてタイマーセットをすれば朝には作りたてのようなパンを食べることができるホームベーカリーもあります。

ホームベーカリー初心者だったり、特に凝ったオリジナルパンを作らない場合は全自動機能がついている方が向いていますし、楽です。

アレンジパンを作りたい場合は「独立機能付き」

パンを作るときの工程として「捏ねる・発酵する・焼く」があります。

自分の手で好きな形を形成したパンや、お総菜パンやあんぱんなどオリジナルのパンが作りたい場合で「自分で焼きたい」となると、全自動機能では途中で止めると発酵などが微妙になってしまうので、それぞれの独立した工程がある方が向いています。

全自動機能付きでも「生地がつくれる」機能がついているホームベーカリーだと、生地を作って後は焼くというオリジナルパンを作ることができるのでパン作りのレパートリーが増えます。

イースト自動投入があるもの

パンのイースト菌は自分で投入するタイプと自動投入するタイプの2種類のホームベーカリーがあります。

通常イースト菌は季節や室温によってパンのグルテンとの生成具合で変わってくるので、自分で投入すると毎回違ったり、イマイチだったりする場合もあります。

自動投入があるメリットは、室温や庫内温度を検知するセンサーが搭載され、グルテンが十分に生成されてからイーストを投入してくれるので、季節や気温関係なく一年中安定して美味しいパンを焼くことができます。

初心者でなくても、パン作りに慣れている人でもあった方がが良い機能です。

作れるパンの種類と食感が選べるホームベーカリー

ホームベーカリーでは様々なパンが作れるほか、他にもお餅、パスタ、ピザなど様々なものが作れる機能が大概についています。

若干お値段は上がりますが、パン以外にも「他のも作りたい」となれば、種類が豊富なホームベーカリーを選ぶといいかもしれません。

お正月にはまるでつきたてのようなお餅を食べることも。

逆に味を重視するならば、作れるパンの種類が少ない方が美味しいパンを作れるホームベーカリーもあります。

そういう場合は、火力などパンの熱を重視してみましょう。パンは本来加熱も重要とされていて、特に皮が薄く焼けるものほど美味しいパンを作れる傾向があります。

音が静かなホームベーカリー

ホームベーカリーは音がわりと大きく、特に夜までのタイマーセットをしていると就寝中に気になる場合があります。

ホームベーカリーでもテレビを見ているときなど「捏ねているな」など気になったりわりと気になったりする方はします。

特に住宅街やマンションなどは音を少し気にする方や音が敏感な方は、音が静かなタイプのホームベーカリーを選ぶと選ぶのがよいでしょう。

メーカーによって違うホームベーカリー

ホームベーカリーの選ぶ5つのポイントがあるものの、ホームベーカリーのメーカーによっては特徴が違うので、向いている人などのホームベーカリーをまとめてみました。

ここでホームベーカリーとしてはいいなと思ったのが、パナソニック、シロカ、タイガーでした。それぞれ向いているホームベーカリーをまとめてみました。

初心者向けや迷ったときはコレ!種類も豊富なホームベーカリー

パナソニックホームベーカリーSD-MDX100-K

1つのボタンを押すだけでOKの全自動機能やイーストやナッツ、レーズンなどの自動投入がついていて多くのパンの種類が作れて比較的音も小さいのが「パナソニック」のホームベーカリーです。

パナソニックには作れるパンの種類は41種類以上が全自動で作れ、おもちやピザなどが作れて、4種類生地モードがある機種だとオリジナルパンもつくれてしまうほど。

パナソニックの特徴としては焼きの食感として「パンドミノ」という機能がついるのがポイント。それぞれのパンの中身のふわふわ、もちもちなど3つの食感が選べたりできます。

練り具合がインバーターモーターを使っているため、パン作りの時短が可能となり、ムラのないマーブルパンも作ることができます。

朝食に焼きたてのパンが食べれるなど「予約タイマー」もついていて、総合的に初心者やホームベーカリーに悩んでいる方には向いています。

パナソニック ホームベーカリーSD-MT1-T

全自動機能のオートメニューは39種類が作れ、2種類の生地が作れてわりとお値段がお得なパナソニックホームベーカリーです。

パナソニックホームベーカリーSD-MT2-W

上のSD-MT1-Tの新型は2018年の7月に発売されたばかりのものです。

旧型と機能的には変わりませんが「甘酒」が作れるようになりました。

値段の安さで選ぶホームベーカリー

siroca 全自動ホームベーカリーSB-111

値段の安さで選ぶならば断然安いのがsiroca(シロカ)のホームベーカリーです。

シンプルなデザインで計量をするだけで7つのメニューが全自動で使え、と単独工程のでオリジナルパンも作ることができます。タイマーつき。

sirocaでは1斤~2斤まで作れ、うどんやパスタの生地が作れるだけでなく蕎麦もつくれる珍しさもあります。

ただしお値段が他のホームベーカリーも安い分、イースト菌を入れる自動投入がなく音がうるさいのがデメリット。

毎日ホームベーカリーを使うのでなく、たまにパンを作る方には向いています。

ちなみにもう少し機能がついているものもあり、ヨーグルトやチーズも作れるみたいですよ!

ホームベーカリーの味で選ぶなら断然これ!ダブルIHの音が静かなで超美味しい本格的なパンが作れる

タイガーIHホームベーカリーKBY-A100-W

ホームベーカリーを使うと気になるのが「音」ですが、お釜に似たようなIH機能なのでまるでお米を焚いているような静かさのあるのが特徴なのがタイガーのホームベーカリーです。

パナソニックも音は静かと言われますが、タイガーには機能的には音は勝てないほどとされています。ただし朝までのタイマー機能がついていないのがデメリット。

またタイガーは他のホームベーカリーと違い、IH機能が搭載されていて急速加熱がされるため、まるでパン職人が作ったような柔らかく弾力があり、食パンの耳は薄いので皮まで美味しく「外はパリッと中はふわっと」したパンを27種類作れます。(ちなみにこのタイガーIHホームベーカリーKBY-A100-W の機種は業界初のダブルIHタイプ。)お餅やピザ生地、甘酒も造れます。

パンの香りが良い山型だけでなくIHならではのキメの細かさから角食パンもつくることもできるほど。

イースト菌のセットがやや面倒なところはあるものの、イースト自動投入や具材投入型、単独工程メニューもあるのでキメの細かい超本格的なオリジナルパンも作ることができます。

毎日食パンの皮まで美味しい本格的なパンと、静かな音のホームベーカリーを選ぶならばタイガーが向いています。

まとめ

ホームベーカリーのおすすめ色々調べてわかった選ぶポイントは、

・初心者なら操作が簡単なもの
・オリジナルパンを作りたいならばパン生地独立機能がついているもの
・イースト自動投入があると適したパンの捏ね具合で入れてくれる
・自分の作りたいもので種類を選び、本格的に作りたいならばパンの焼き具合が充実しているもの
・音

などどれを重視するかなどを選び、それに強い自分に合ったものをホームベーカリー選ぶと外れないのかなと思います。

ホームベーカリーも色々なメーカーの機種がが出ていて「初心者はパナソニック」なんて書かれたりしているのですが、調べて分かったのが、

・総合的に初心者に向いているのがパナソニック

・安さを重視するならばシロタ

・美味しさと音の静かさを選ぶならばタイガー

でした。

やっぱり初心者はパナソニックなのかもしれません。やはり強いメーカーですよね。

他のホームベーカリーのメーカーはもあるもの、特にパナソニック、タイガーを増すものは個人的にはないかなという印象です。

最初は初心者でも良いと評判がいいパナソニックを選ぼうと思ったのですが、私の場合は住宅街に住んでいるので音が小さいものと、お店のような美味しさを求めていたので皮まで美味しいタイガーのホームベーカリーを選んでみました。

タイガーのホームベーカリーでパンを作るようになってからは、毎日パン屋さんのようなパンが食べれるので、個人的には大満足しています。

ホームベーカリーにも色々種類や特徴があったので、購入する前にしっかりと比較ができてよかったと思っています。

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